ようちゃんばあば日記

お米と野菜をつくり、保存食作り 編みものなどの日常を綴っています。

瀬戸内の 日帰り旅

2017-11-16 | 友達といっしょ
きのうは 愛育委員の研修旅行でした。

日頃は 子育てのお手伝い 健康診断の促進と運営などの

仕事を担当する組織ですが

一年に一度 研修と交流を兼ねて出かけています。

私は 今回初めての参加でした。

朝からよく晴れて 暖かい一日に恵まれました。



最初に訪れたのは 大正時代に活躍した有名な画家であり詩人の

「竹久夢二」の生家です。⇒

夢二が大切にした五節句のうちのひとつ 長陽の節句の時期であり 

美しい菊の鉢植えが 家の内外に ちょうど満開となっており 見ごろでした。

築250年にもなるのに よく手入れされ

きれいに維持されています。



なかは 写真撮影禁止なのかな。。。



椿を好んで描いていましたが 庭に植えられた椿の木です。



椿模様に抜かれたガラスが 美しいです。



夢二が 東京世田谷で暮らしていた当時

自分で設計して建てた アトリエ兼住居だった

「少年山荘」です。

世田谷の家は 取り壊されましたが

生誕95年を記念して 生家のそばに移築されました。

ここも 中は 撮影禁止でしたので外見のみ。


この後 バスは 近くの大平山のてっぺんまで登り

穏やかな瀬戸内海を見下ろすいこいの村で食事です。



ロビーから写しましたので 光が入って見えづらいですが

穏やかで美しい 瀬戸内の海です。



向うの大きな島(写真では右の端にちょっとしか写ってませんが)は 

香川県の小豆島。 

手前の島は 長島。

その手前には 牡蠣の養殖いかだが浮かんでいます。

いつも静かな瀬戸内海です。

長島は ハンセン病(ライ病とも呼ばれた)の患者が

強制隔離された島です。

今も 長島愛生園と邑久光明園には 

多くのもと患者さんたちが 戻って生活を立てるすべもなく

そのまま暮らしています。

今は橋もかかって 行き来できるようになりましたが

昔は 強制隔離されると 二度と島から出られなかったでしょうし

それはひどい扱いを受けた歴史があります。


食事の後 畠田製菓のせんべい工場に寄って

お買い物などして 夕方帰宅しました。


余談・・・今回 参加したのは26人でしたが

配られた名簿に 私と同姓同名の方がいらっしゃいました。

5地区から参加されており 年に一度の総会以外では

会うことのない人もいます。

どの人が 私と同姓同名の方かな?と

知り合いと推理して 「あの人じゃない?」と

あたりをつけていましたが

幹部の方に ちょっとお尋ねしたら 

やっぱり そうでした。

幹部の方が おもしろがって 

皆さんの前で 対面式をしてくださり 初の顔合わせでした。

同じようにメガネをかけており 似た雰囲気かも~~

そして いろいろ共通点が多くて びっくり。

さらに ごはんを食べるときも たまたま向かい合わせの席に自然と坐り

戻ってきて 解散後 自分の車に乗り換えるとき

偶然隣り合わせに車をとめており 最後まで 笑えました。

 
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コメント (10)
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