きのうは 前日の台風の影響の雨も去り
良く晴れました。
いつもの 近所の仲良し3人組で 農業女子会
田植えが無事終わってお疲れ様会 でした。
JR伯備(はくび)線 各駅停車に乗って
高梁(たかはし)川をさかのぼり いくつもトンネルをくぐって
約1時間ほどで 新見(にいみ)駅につきました。
通過したことはあるだけで 降りたのは初めての町です。
町の両側を急な高い山が迫って 中心を高梁川が流れている
盆地の町です。
駅から歩いて7,8分のところにある 新見美術館に行きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/67/af5be52c92ff4a285c3f9fe36e706dd5.jpg)
日本画家 堀文子追悼展がありました。
今年の2月に 100歳で亡くなられたのだそうです。
私が思っていた日本画家 堀文子の作品のイメージとは
ずいぶん違う絵が多かったです。
よくパネルを読んでみると 彼女の100年の人生は
大変に興味深く その時々の心の反映で いろんな絵を描き
「これが堀文子の絵だ!というスタイルを持たなかった」と
書かれており 納得しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/41/d9a1f7121c2e49edb55484e775cb9498.jpg)
新見美術館は 駅の裏側(南)の小高い所にあるのですが
もとは お城かと思いきや この辺りの大庄屋の屋敷跡だったそうで
城山は向こうのほうにありました。
左は凄い急な石段 右は大きくカーブした道路があり
どっちかをのぼらないと 玄関に行きつけません。
ちょっとびっくりしました。
1時間ほど堀文子の世界を楽しんだ後 駅周辺まで戻り
来る途中に駅周辺で聞き込んだお店で 食事をしました。
座敷に通されたので ゆったり過ごすことができました。
帰りの時間まで 街をぶらぶら~と思いましたが
これといった観光地もお店もなく 駅前の喫茶店に戻って
抹茶小豆フロートを食べ (これがおいしかった~)
ゆっくり1時間 JR各駅列車で戻ってまいりました。
その間のおしゃべりが 同じ地域で共に生きる仲間同士
命の洗濯となりました。