ようちゃんばあば日記

お米と野菜をつくり、保存食作り 編みものなどの日常を綴っています。

柚子りんごジャム

2020-11-09 | 果物や野菜のジャム・シロップなど


きのうも夫と 柿と柚子採り。

これで 柿は ほぼ終了しました。

柚子は まだまだこれからが季節なので そろそろ加工を始めます。

 いつもなら 手始めは 柚子はちみつ茶を作るところを

今年は ちょっと違いますよ。

姉にもらった 長野産無農薬だという紅玉リンゴが

2個あったので  早く使わないと傷みそうでしたから

柚子りんごジャムを作ります。



柚子は 皮があまりきれいでないので 十分です。

まず 柚子を横半分に切って 種を出し果汁を絞ります。

実は 皮とワタに分けます。



柚子のワタのざく切りと リンゴのいちょう切りをボウルに入れて 

手早く グラニュー糖をかけて置きます。

これは りんごの変色を防ぐためです。

ジャムの砂糖は 普段は40%で作るのですが 

今回は糖分の少ない柚子が主なので 50%にしました。

柚子とりんごで2キロあったから グラニュー糖は1キロです。

柚子の種とりんごの種や芯は ペクチンを出すのに使うので

お茶パックに入れておきます。



写真を撮り忘れましたが 柚子の皮のせん切りだけを

苦みをとるために 先に 茹でこぼします。

茹でこぼしは 苦みがいやだったら2,3回 苦みがあるほうが

柚子らしいので好き と思ったら 1回でいいと思います。

横で 瓶と蓋を沸騰消毒するために火をつけると同時に

茹でこぼした柚子の皮の千切りと ワタと 果汁

 いちょう切りのりんご グラニュー糖

全部を鍋に入れて よく砂糖をなじませ

最後に 種のお茶パックをのせて 火をつけます。



灰汁が出ればすくいながら煮詰めて とろみが出たら

完成です。



ジャムを瓶につめて 緩めに蓋をして もう一度 鍋の中に

瓶を立ててコトコト煮てから 取り出し ふたを締め直すと 脱気完了。

冷凍にしなくても 常温で 長く持ちます。

あけるときは 手でひねっても びくともしないはずなので 

お椀などに 熱湯をすこし入れて(瓶の蓋が浸せる程度の量) 

瓶をさかさまに浸けて温めると すぐにポンと開きます。 
 
 

紅玉リンゴの赤い色を出したければ 先に 剥いた皮だけを

水から煮出して赤い汁を作ってから使うときれいですけど

今回は柚子がメインなので 普通にいちょう切りにしました。

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コメント (14)
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