森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

オトギリソウ

2008年08月03日 | 自然観察日記
 キンミズヒキにまぎれてオトギリソウがありました。このグループの属名を「ヒペリカム」といいますが、最近は外来の花の見事な種が公園や街路樹として盛んに植えられていますから、在来のヒペリカム(オトギリソウ)は少々肩身が狭いかもしれません。葉を透かして見ると黒い点々が特徴で、これを血が飛び散った跡としたといいますからなかなか凄い連想ですね。