傘は黄色でやや大型。コガネタケと間違われるとかで誤食が起きるのでしょうか。オオワライタケは枯れ木にコガネタケは地上から発生します。
いろいろ食して試している人がいるもので、味はかなり辛いのだそうです。以前ある地域では塩漬けにして保存し利用しているという話を聞きました。
これは志賀高原で見たものでオシロイシメジと思います。弧生することもありますが多くは群生しこのような重なり合っていることもあります。道路わきなどに見られます。
色が薄いのが気になるのですがキシメジと判断しています。秋、地上に発生する黄色いキノコです。かつては普通に食用キノコとして扱われていたようですが、有害成分が含まれていることが分かっていますから安易に口にしない方が良いようです。
里山で作業をしていた時に見つけました。かなり大きなキノコです。高さ25㎝くらい傘は15cmくらいはあったと思います。全体に灰色で縁には条線が認められ傘の表面は駒中ぶつぶつがいっぱいあります。
下部にはささくれも目立ちました。実はこのキノコ図鑑では食毒不明となっているものがほとんどです。ところが、最近よく耳にするのが実は優秀な食菌なのだとか。そうはいっても個人的には見た目が粉っぽくあまり食欲がわかないのです。
場所は志賀高原。花が終わって果実期を迎えるハナイカリの姿です。林道の縁ササ類が茂る脇に見られました。普通深山から亜高山帯の明るい草地などで見られる種です。新潟県内では確認したことがありません。
果実期のダンコウバイです。新潟県の中部以南、関東以南の山地に見られる小高木であまり高所にはない種というイメージでしたが、1600ⅿほどの場所にありました。