いよいよ新茶づくり

　午前１時集合の連絡が入り、初めて森の中にある茶工場へかけつけました。
　そこは森の闇の連鎖のなかにぽっかり聳え立つ巨大な工場でした。
　そこは中山間地を忘れるほどの近代的なオートメ機器設備で、まるで私は工場労働者の気分でした。
　作業内容は、お茶を攪拌した機械にこびりついたお茶滓の掃除やお茶の梱包でした。
　こびりついた滓を取り除くのはかなりの力と根気が必要でした。
　外が白み始めた頃、終了へとなります。

　私は森林散策会参加のため早めに家へもどり、２時間ほど仮眠をとってからすぐ秋葉ダムを通って龍山の会場へと駆けつけました。