山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

オープンガーデンは山野草と桜の競演

2012-04-06 22:37:22 | 植物
 明後日に迫った「さくらコンサート」の会場になった尾上さんちのオープンガーデンは、すでに山野草が次々登場し、桜ももう一息で満開の兆し。

 そこで、初めて見た山野草が「タツタソウ」(メギ科)。
 日露戦争の軍艦「竜田」の乗組員が中国で採集してついた名前だそうだ。
 日本の自生はないそうだが、気品ある姿で人気のある山野草とのこと。

      

 瑠璃色の目立つ「ワスレナグサ」(ムラサキ科)もあちこち咲いていた。
 山歩きしたときときどき見たヤマルリソウと似ていて区別がわかりにくい。
 
               

 庭の隅のほうでは八重咲きの「ニリンソウ」(キンポウゲ科)の群落もあった。
 白い斑点があった。

                    

 「ニリンソウ」は、ちょっとした里山でも出会えることがある。
 暗い林内で突然出会えると感動も大きい。
 里山歩きの醍醐味はこんなところにもある。       
コメント
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