山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

「ひと・みどり・さくら・そら」に恵まれたコンサート

2012-04-08 21:47:11 | 市民活動・まち育て
 昨日のコンサート準備で悩まされた強風・寒さが一掃されたきょうの桜日和。
 桜は満開とはいかなかったが、桜を借景にじゅうぶん堪能できた「山里コンサート」が開幕した。

       

               

                      

 舞台では、フィドル・ギターによる若手のアイリッシュ音楽の演奏、新人農家の春野デビューのトーク、地元・近隣に住む中高生の弦楽四重奏、と多彩なプログラムが開花した。

 この舞台と食事を支えたのは森林コーディネーター有志を中心とする「春野長蔵寺応援団」。
 過疎の中山間地に文化と食彩とのハーモニーが人と自然のなかに融和した。
 参加者の中には某国立大学の元学長や近隣のまちづくり達人や庭造り・イベントに貢献の東京からの学生OBも馳せ参じた。

 そんなネットワークのルツボは、新しい地域づくりの糧になっていくに違いない。
 「来て良かった」「会えてよかった」
 殺伐とした日本にそんな空間をこじあけた一日だった。
コメント (5)
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