山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

台風一過の濁流

2013-09-17 21:32:39 | 風景
 歩いてすぐ近くに一級河川がある。
 台風の大雨が降るとゴウンゴウンと濁流の猛威を見ることができる。
 濁流は茶畑の根元まで来ていたらしい。

   
 今は2mほど下がってはいるが、その痕跡があった。
 茶畑のなかに流木が散乱しているのだ。
 昨年の台風ではチャノキの上まで冠水していた。

                        
 忘れられた流木がうらめしく横たわっていた。
 しばらく川のそばで佇んでいると太い流木が率先して先を急いでいるのを目撃する。
 ふだんは穏やかな川が手のひらを返したように一変する。
 

  
 本流に注ぐ水路もミニ濁流となっている。
 コンクリートの隙間からも水を吐き出している。

 川はいつもは穏やかでもあるが、ときに荒ぶる神でもあるんだー。
 平穏とは怒りをなだめている過程らしい。    
コメント
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