先日、ハンターがシカを捕獲したというのにもうシカの気配がある。梅の樹皮が食われていたし、糞も散らかしていた。柵を越えて畑に侵入した足跡もあった。が、トンネルマルチをしておいたのでノラボウ菜の若葉は食われなかった。そんななか、畑の隣ででひょっこりマンサクが咲いてくれた。このマンサクもシカになんども食われて成長が思わしくなかった1本だった。
いっぽう、去年バタフライガーデンに植えたマンサクはもうつぼみをいっぱい着けていた。「まんさくの音沙汰に山くらしあり」(金子皆子)の俳句についついうなずいてしまった。
また、そのそばに植えたジンチョウゲにもつぼみをつけていた。今のところシカやイノシシが侵入していない場所だが早急に手を打たないと被害が出てきてしまうのは明らかだ。春が近づくにつれて害獣との戦いが残念ながら始まっている。俳句にうつつを抜かしている場合ではない、かー。