山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

キリギリスの大御所もやってきた

2014-09-05 21:37:49 | 生き物
                        
 わが家にやってくるバッタの大半はキリギリスの仲間だ。
 7割近くがスイッチョンこと「ウマオイ」で、昨日は5匹くらいを捕獲して解放したばかり。
 そしてついに、キリギリスの親分もやってきた。
 前羽に黒い斑点が目立つのが特徴だ。

   
 ウマオイの次に多いのが「ツユムシ」だ。
 キリギリスより体がやや小さい。
 足が黒いので「アシグロツユムシ」のようだ。

           
 ウマオイとツユムシを同じ容器に入れたら、バトルがあって翌日にはツユムシは食べられていた。
 ウマオイ同士は共食いはなかったが、肉食だったことがわかった。

                       
 頭の先端が尖っていて、体が茶色なのは「クビキリギス」というそうだ。
 バッタの同定はよーく比較して見ないとすぐにはわからないでいる。

      
 昨年はときどきやってきた「クダマキモドキ」も顔を見せた。
 体がキリギリス並みで羽もやや広い。

 キリギリス科ではあとクツワムシやササキリが来れば、主なオールスターが揃うことになる。

             
 最近の新参者は、「エンマコオロギ」だ。
 さっそく夜はオーケストラの一員となる。
 虫もいつのまにか秋の演出者となった。                                         
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