山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

里山てくてく探検隊の出発です

2011-10-08 21:57:21 | 風景
 午前中は里山林づくりで木の伐採をしたりギンナン拾いをしたりして、午後はその周辺の浜松市春野町長蔵寺地区を7人で歩いてみた。

 準絶滅危惧種に指定されている「ツメレンゲ」(ベンケイソウ科)の群生を初めて見た。
10cmほどの高さのツメレンゲだが、そこだけ異次元の世界が存在している。

         

 里山の風景が広がる「信濃畑」(シナンバタ)と言われる小道を歩いた。
 「信濃」の「シナ」とは、長野県を連想しがちだが、古語によれば皿状の小盆地とか砂の多い段丘などの意味があるという。
 
 すでにイネの刈り入れが終わり、ワラを焼いた跡が残されていた。
 景観もさることながら、そぞろ歩くと次々と小さな花が現れてくる。

               

 赤い橋の見える風景は絵になる。
 同行した地元のみっちゃんの夫らが手がけた橋だという。



 廃寺の境内にあったろうと思われる樹齢200年くらいの大イチョウが圧巻だ。
 晩秋には黄金の葉を光らせる。

 歩いて見たことを「長蔵寺てくてくマップ」として作成する予定だ。
 
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