ガソリン 去年2月以来の140円割れ
今週のレギュラーガソリンの小売価格は、原油価格の下落が続いたことから、1リットル当たりの全国平均の価格で、去年2月以来となる140円を割り込む水準まで値下がりしました。
資源エネルギー庁の委託を受けた「みずほ総研」の調査によりますと、今月2日時点のレギュラーガソリンの小売り価格は、全国平均で1リットル当たり139.8円と、先週よりも1.4円値下がりしました。
値下がりは13週連続で、1リットル当たりの価格で140円を割り込むのは、去年2月下旬以来のことです。
地域別の平均では、北海道が136.8円、東北が138.1円、関東が138.8円などとなり、すべての地域で先週よりも値下がりしました。
これは、ヨーロッパの信用不安の拡大懸念などを背景に、国際的な原油価格の値下がりが続いたためです。
調査担当者は「今週に入って原油価格はいくぶん値下がりに歯止めがかかっていることから、ガソリン価格は当面、小幅な値動きが続くのではないか」と話しています。 (NHK Web)
そういえば、午後、ガソリンが少なくなっているのに気付き、GS(当然セルフのスタンド)に向かった。ガソリン価格を大書した看板が国道沿いにかかっていて、それを見ると、129円の表示。久し振りに見る120円台だった。このスタンドは週末には大混雑し、入りにくいがきょうは大丈夫。
すっと入って、セルフの指示通りにガソリンを注入するが、これまた遠距離ドライブの予定もないのに満タンにしてしまった。
これまで、GWなどは150円台のGSがあったりして、遠距離ドライブには気が重かったが、これで少し楽になったような気がする。
しかし、 ガソリン税がこのうち53.8円という。消費税が5%(内税)だが、これが8%となり、10%というとどうだろう。
これからは、ガソリンも常に節約しながら走行しないといけない時代が来る。
電気自動車やハイブリッド車がこれまでより一層重用されるのはまちがいなさそうだ。