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ヒートアイランド現象

2012年07月10日 | Weblog

きょうは全国的に気温が30度を超す真夏日となった。

車で市内を走っていても“暑い”と感じ、エアコンの送風口を自分の方に向けるなどしていた。

特に郊外と比べ、市中心部に入ると暑さが強くなっていた。

とはいえ、きょうはまだ7月10日。夏の序章のようなもの。梅雨の蒸し暑さも加わり、特に暑く感じた。

近ごろ気になることがある。スーパーなどの屋外駐車場で、エアコンをつけ、エンジンをかけたままにした車をよく見かける。

買い物から車に戻ったとき暑いのには閉口するのだが、エンジンかけっぱなしの車が周囲の温度を上げてしまっていることに気付いてほしい。

市内も郊外も道路をアスファルトで固め、地肌の呼吸が困難になっている。

先日、市の中心部から離れた水田の横に車を停め、植えられたばかりの稲を眺めていた。このときの風の涼しさは格別だった。

アスファルトやコンクリートで固められ、便利さ、快適さを追求した人工の都市中心部が今年も暑さで悲鳴を上げるヒートアイランド現象が始まった。