『633美の里』(むささびのさと)・・・の道の駅を先頭に、高知、愛媛両県内で訪れたのは7ケ所の道の駅。
http://www.skr.mlit.go.jp/road/rstation/station/633.html ← 『633美の里』(むささびのさと)詳細については
http://www.633bi.com/ (HPはこちらから)
きのう四国地方は梅雨が明けたと見られると気象庁が発表したが、16日朝の南国高知は空が高く、この日は梅雨明けを思わせる天気となった。
そんな中で、太平洋が一面に広がる海岸線をドライブ。もし南海・東南海大地震が発生したらこの地域のほとんどが大津波に襲われるのかなどと想像しながら、これは大変なことだと考えていた。
高知道は片側1車線の道路だが通行車両はそんなに多くなく、30分あまり車を走らせ向かったこの日最初の道の駅は・・・56号沿いの『かわうその里すさき』・・・休日昼時とあって大賑わい。駐車場がほぼ満杯の盛況だった。ここでは、新鮮な“かつおのたたき”を実演販売。 (←クリックで拡大→) 出されたかつおのたたきを撮影するのを忘れてしまったが、出来立てのたたきを特製の醤油のたれにつけて、刺身風の食べ方をするのだがこれがまた格別の味。ニンニクも新鮮だったからか、食べるときはほとんど特有の臭いは感じられなかった。普段はスーパーで販売されているかつおのたたきしか食べていない私にとっては、至福のひと時を過した。
今回の探訪は、国道56号や381号沿線の道の駅5ヶ所だったが、四万十川沿いの381号を宇和島方面へと走りながらの道の駅訪問では、四万十川の川下りを楽しむ若者グループに出会った。 また、四万十川沿いの道からは川の中に“沈下橋”が多く見られ、その付近でBBQや水浴、キャンプ、カヌーを楽しむグループを多く見かけた。清流四万十川ならではの光景だった。
また、道の駅では、農林水産漁業県高知の底力を感じさせる新鮮野菜の販売などに身近に触れることが出来た。
残念だったのは、高知県から愛媛県に入ってすぐ、同じ国道なのに、道路が極端に悪く感じられた。細かいことだが、高知の道路は、道端には雑草がほとんど生えていない(よく整備されている)のに、愛媛に入った途端、草がぼうぼうで道幅が狭く感じられ印象が悪かったのだ。
愛媛県内のいわゆる3ケタ国道の整備が今後の大きな課題だ。