滋賀県大津市の中2生徒の事件が全国に大きな問題を投げかけているが、浜松市でも、塾帰りの中2生がいじめで自殺したと言うニュースが伝わってきた。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120711-00000538-yom-soci (読売新聞)
今のマスコミの傾向は、同じような事件事故はどんどん報じるようだが、私たちの中学時代はこのような事件はあまり報じられていなかった。
しかし、ここ最近のマスコミの報道はかなり1点豪華主義?の傾向が強い。
この報道の仕方はテレビが視聴率至上主義に偏ってきているからか、ワイドショー傾向が強くなってきているからだろうか。
昨日もほぼ年代が違わない散髪屋さんと話していて、そのことが話題になった。
(散髪屋)「近ごろのテレビは視たいものがないねぇ・・・同じような番組だけで。」
(自分)「ぼくはゴールデンタイムの番組はほとんどみないなぁ、視てもNHK7時のニュースぐらいかな・・・」
(散髪屋)「BSの番組の方がはるかに見応えがあるでしょう!」
(自分)「うん、うん。どうしてもテレビを見たいときはぼくもBSになっているなぁ・・・・」
(散髪屋)「それと、昼間の番組は古い時代劇の再放送が多くなって・・・だから仕方なくミヤネ屋をみている。芸能人の結婚とかは昔はそんなに扱っていなかったのに、あんなこと我々に必要な情報なのかなぁ」
(自分)「たしかに・・・」
今のマスコミはそのような傾向が強くなっていることは否定できない。
自殺の件についての社会現象についてはまた後日書くことにするが、ひと言で言えば、この件は親も、学校もそれぞれの仕事が怠慢すぎるのではないだろうか。
学校は生徒や児童に対して、目配りが出来ていない上、防止措置を講じようとしていない。
親は子供からの発信に、気を、心を配ろうとしていない。家庭教育を一生懸命していればそんなことは事前に防げるはずだ。
事件発生を知るたびに、両者の連携はきっちり行われていたのだろうかと疑いたくなる。少子化時代で、クラスの人数も私たちの中学時代と比べかなり減っているのに。
事件が起きてからでは遅いのだ!