あのスペインに快勝だ。
ロンドン五輪サッカー男子第1次リーグ初戦スペイン戦。
前半34分、扇原の右CKをを、大津が見事に決め、先制点。少し眠くなっていた私の目を覚ますような鮮やかなゴールだった。
さすがの強豪スペインもあっけにとられ、前半終了前ファウルで1人が退場させられるなど、多少の焦りが見られた。
日本は後半、追加点のチャンスもあったが、清武、東、永井らのシュートは得点にはつながらず結局1対0で優勝候補スペインを破った。大金星だ。
守りもよく頑張った。特に吉田麻也が後方をきっちり締め、スペインの攻撃を早め早目にカットしていた。
金星を挙げた瞬間、日本選手には素晴らしい笑顔がピッチ上で見られたが、感動したのだろうか途中交代した大津はベンチで目頭をタオルで押さえるシーンもあった。
11人対10人という戦いで、欲張りな見方をすれば、もう少し得点を挙げられたのではないだろうかと思うのだがメダルを目指す今後の課題だろう。中1日で次の試合には調整してくるだろうか?関塚監督はじめ首脳陣の手腕に期待する。
開幕までにサッカー男女が初戦勝利で日本選手団はじめ、国民に嬉しい弾みをつけた。開会式は明日早朝開始だ。どんな演出が考えられているのだろうか?
時差の関係で眠れない夜が始まる