よく行く釣り場に1匹の野良猫が住んでいる。
この野良猫は魚が大好物だ。しかし、魚があまり釣れないときや危険を感じるときは釣り人に近寄ってこない。
もう長年この近くの場所に住んでいるようで、1か所は大型フェリー桟橋の下、もう1か所は公衆トイレの裏あたりの2か所に棲み家を構え、魚が良く釣れている方で釣り人に甘い鳴き声を発し、小魚をゲットするまで煩く鳴き続ける。
基本的に釣り人には優しい人が多く、ゼンゴアジや小さなメバルを与え、おなかが大きくなると別の場所に移動するようだ。
先日、その猫が近くに来てあまりに鳴き続けるものだから、釣りたてのコアジを2尾与えた。サッと走り寄って来てそれを咥えて棲み家の方へ走り去って行った。食べてしまったのかしっかり保存したのか不明だが、再び私の後方で"ミャーミャー"と鳴き続ける。
そこで今度は、釣れたばかりのナゴヤフグを投げ与えてみた。さっと走って来るのは来るのだが、咥えて持ち去ろうとはしない。ナゴヤフグの卵巣、肝臓には猛毒、皮膚と腸は強毒、筋肉は弱毒と毒性があり、人間様は素人調理はしない方がよいといわれている。やはり猫は危険な魚には見向かないのだ。賢い。
東京は都議選で白熱した選挙戦が続いているが、こちらはメキシコの話。猫が市長選挙に出馬?という楽しい記事を見かけた。↓ ↓ ↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130614-35033421-cnn-int (Yahooニュース)