こんな人が元首相だったのだから、どうしようもない。呆れ返ってしまう!
昨日からネットニュースや新聞記事で取り上げられていたのだが、鳩山由紀夫元首相が 香港のフェニックステレビに対し、沖縄県の尖閣諸島について「(日本が中国から)盗んだと思われても仕方がない」などと述べたことだ。
今、尖閣諸島問題は我が国の大きな外交問題なので、政治家は慎重な発言をしなければいけないときに、香港のテレビインタビューに答え、「盗んだと思われても仕方がない」などと発言するなど、とても考えられないことだ。
きょうも民主党の両院議員総会で鳩山元首相の発言に「不適切な発言で、猛省を促したい」と厳しく批判したというが、当たり前だ。
鳩山さんも民主党を離党したからといって、あまりにも軽率な発言、行動(香港のフェニックステレビインタビュー対応)で、この人は政治のことが全く分かっていないのに、よくもまぁ首相になれたものだと呆れ果てる。元首相だったことなど忘れていたとは思えないが、現在の立場を弁えてない。慎重な発言が何故できないのだ!
民主党に政権を担当させるようにしたのはわれわれ有権者だ。民主党が政権を担当した3年間、鳩山さんが首相時代、政治的には何も印象に残る出来事はなかった。口先だけの政治しか・・・つまり有権者の期待を裏切ったのだ。
これらから、選挙はムードを優先して投票すると良くないことを国民は良く分かったはずだ・・・政局はこれから来月の参院選へ向け、各党の攻防が本格的になる。