ふだんはあまりテレビを観ないのだが、サッカーのコンフェデレーションズカップ、ゴルフ日本選手権とスポーツ番組が目白押しだったため、ここ数日よくテレビを観た。
朝早く、といっても深夜遅く午前3時台に目を覚まし、ブラジルからの実況生中継に見入る。
音声も画面もきれい。当たり前のことだがデジタルになって迫力が違う。
ゴルフ中継もNHKならではの、ゆったり時間枠をとって、BSと総合でたっぷり見せてくれた。
このようにゆっくりとテレビ中継を観ていると、その場にいるような錯覚を覚える瞬間がある。
私たちの年代は白黒アナログテレビのスポーツ中継を街頭テレビで見ていた時代があった。またカラーテレビになったとき、スポーツ中継の迫力が一段と増した。
今後、『4Kテレビ』という今のテレビよりはるかに大画面高画質な精細画像のテレビが出てくる。このテレビはスポーツ中継もスタジアムにいるのと同じ雰囲気で観ることができるという。ただ、値段がまだまだ高い!!
お茶の間が野球場やサッカー場に早変わりして、臨場感が一層増すのは視聴者にとって大変有難いのだが、私は今の液晶デジタルテレビで迫力十分だ。
先日東京で4Kテレビのデモンストレーションを見て、やはり違うなぁ・・・と体感した。
テレビ受信設備がどんどん進化している。
しかし、番組内容の進化は少し遅れているような気がする。