各神社や寺では、節分を控え“厄除け”行事のPRが盛んに行われている。
厄除け、厄払いは災厄を避け、今後の人生を無事安泰に過ごすため、祈願祈祷することなのだが、時代が変わり、商業主義になっている傾向が強い。
今朝、ラジオ体操の帰りに思いついて伊佐爾波神社へ立ち寄ってみた。県内では由緒ある神社で、朝日が昇る少し前だったが神々しく輝く本殿横には、厄除・黒星祭の立て看板が置かれ節分が近いことを伺わせていた。
厄除は字の如く分かりやすい。その後の黒星祭は・・・とはたと考えた。要するに厄年の方を字で表すのではなく●で表現した表があるが、多分それから来たのだろうか・・・?早朝で神社の方がいらっしゃらなかったので、聞けなかった。
厄除けと言えば、恵方(今年は東北東ということだが)を向いて一気に恵方巻きを食べ、無事息災を祈るという習慣がここ20年くらいで広まってきた。そもそもは関西発のこの行事、特にコンビニ、スーパーを中心に全国に広まったようだ。
(注)お年寄りは喉に詰まらせないよう要注意
年が明けて早くも20日余り。元日に初詣で1年が平穏でありますよう祈ったが、今度は節分でも、神社や寺に参拝し、厄年でもないが手を合わせてお祈りをする人が多いという。・・・日本人は信仰心のある民族には違いない。