秋晴れに恵まれた3日、文化の日。実はこの日は明治天皇の誕生日にあたり、戦前は「明治節」と呼ばれていた。国民の祝日なのだが、本来「自由と平和を愛し、文化をすすめる日」ということで制定された祝日だ。
統計的に見ても、この日は晴れの日が多い。見事に晴れ上がったきょうは、一足早い「七五三詣り」の人が近くに神社を訪れていた。
どの神社をみても、境内や参道には「祝七五三詣り」の幟が立てられ、祖母や祖父、両親に連れられた子供がちょっぴりおしゃれをしてお参りに来ているのを見ると、なんとも微笑ましく思うのは歳をとったからだろうか・・・?
少子、高齢化時代にあって、将来の日本を担う子供たちに元気であってほしいと願う。
文化の日、皇居で文化勲章の親授式が行われ、ノーベル物理学賞の受賞が決まり文化勲章を受けた中村修二さんが記者会見で「出身大学にノーベル賞の賞金の半額を寄付する」と話したが、実に晴れやかな話。今日のすがすがしい秋晴れの空のような気分になった。