Yahoo!地図の「雨降る予報」がピロピロとなる割には雨が降ってこない。
週末は雨の予報だったが、日中は何とか雨が降らずに済んだ。
近くの大学で「学生祭」が始まった。
校門前は普段は少ないのに、今朝は近くの道路を数人の学生が行き交う。中には、"被り物"をした男子学生も混じる。その動きに付いて正門まで行ってみた。
正門前には普段はない装飾がされ、待ち合わせらしき人たちに加え、チラシを配布する学生や案内係の女性、それに混じって"よさこい踊り"の衣装を着た女性が何かを話している。活気を呈した光景だった。 (クリックで拡大)
中に入ってみて目を疑ったのは、"え〜っ!ひょっとしてハローウィーンか!!"と思うぐらいの数の仮装学生の数だった。テレビや雑誌の人気アニメに出てくるヒーローやヒロインの姿をした人、民族衣装を着けた女性。。。大きな時代の変化を感じさせる瞬間だった。
50年ほど前、学生祭実行委員会で学祭を友人たちとやった経験のある自分としては、想像もできないぐらいのシーンがキャンパス内で始まっていた。
われわれの時代は食べ物のバザーや被り物はほとんどなかった。主に研究発表の機会だった。だが学生祭のイベントが"まつり"へと大きく変化してきている。
つまり、『みんなが楽しくなければ学生祭ではない!』の時代になっているという事のようだ。 ←(クリックで拡大)→ 若い学生に交じって我々の年代以上の方も多く見かけた。彼らの祖父や祖母に当たる年代のようだが、その人たちがどのように感じているのだろうか・・・?