「アベノミクス解散」とか「デフレ脱却推進解散」とか、「大義なき解散」さらには「国民そっちのけ解散」・・・。
解散にはこれまで、さまざまなネーミングが付けられてきた。昭和28年の「バカヤロー解散」、昭和61年の「死んだふり解散」、平成17年「郵政解散」などが記憶に残っている。
衆院解散には議員が万歳をする慣例があるが、慣例通りにしない議員がタイミングを少し早くし、伊吹議長から注意を受けるという前代未聞の出来事があった。
議員の先生はこの瞬間から"普通の人に"変わり、まぁ「前議員」とでも呼ぼうか・・・!これから選挙に向け忙しい毎日が続く。「センセイ」に復帰目指して。
そして、年末の慌ただしい選挙は2日公示、14日投開票のスケジュールだ。
総理も自民党の選挙対策本部の会合で、「年末の衆院選ですから、国民の皆さまにはご迷惑をおかけすることになります」と述べたそうだが、それだったら年末選挙は止めればよかったのになどと感じながら衆院解散・総選挙のニュースに見入っていた。
これからしばらくは選挙一色になりそうだが、案外、国民は今度の選挙に関しては"醒めて"いるかも???