近くの神社では、昼間、晴着を着せられた子供が多く訪れていた。あすは11月15日。
七五三だが、近頃は11月に入ると各神社の受け入れ態勢も整い、七五三参りの家族連れが訪れる。
七五三が始まったのは江戸時代からといわれていて、五代将軍徳川綱吉がこの日に息子、徳松の健康を祈願したことが始まりだといわれている。
地域によっては、男女の七五三参拝年齢を分け隔てないところもあるのだが、そもそもは男女三歳、男子五歳、女子七歳の時に子どもの成長をお祝いする行事。
子供の健やかな成長を祈って、その年齢の子に晴れ着を着せ、神社・氏神などに詣でる。
境内近くには露天も出て、今流行りのアニメ仮面や風船を持つ幼児がはしゃいでいる。時には服が窮屈なためか、駄々をこねる子供が記念撮影を済ませた後、おじぃちゃんおばぁちゃんに寄り添い早目に車に乗って移動する風景があったり・・・。
Novenber(霜月)はあっという間に半ばになった。今年も残りが1か月半。
ここ数日、喪中葉書が毎日届くようになり、そろそろ年賀状の準備をなどと考えさせられる時期がやってきた。時の流れが早い。