やや緩やかな勾配の自歩道(自転車歩行者用道路)の坂道をゆっくりと上る。夕方、9月になって、雨の心配がないと高齢者のグループや犬の散歩を兼ねたウォーキングの中高年男女の姿が多くなってきた。
朝夕は自転車通学の生徒の姿をよく見かけるが、この時間帯は、仕事をリタイアした男性や近所の主婦が中心になり、犬の散歩も兼ね歩き続ける。
自歩道は、途中何ヵ所か一般道と交差しているが、車は入って来ないので、ほぼ安心して歩くことが出来る。体力さえあれば市の中心部まで足を延ばすことも可能。
自歩道沿線には地元自治会が植えたいろいろな花が眼を楽しませてくれるが、この季節特に目立つのはキバナコスモス。
コスモスの仲間で黄色っぽい花が咲くのでこの名前になったといわれていて、8月中旬から今月下旬まであちこちで咲き競う。コスモスというとピンクの花が中心だけれど、黄色い花は今、自歩道の中心となっていて、盛りの花だ。
こんな蝶(名前不明)も楽しそうに飛んでいた。