昼前、白の彼岸花を見つけようと道路の端を見ながら歩いた。
数年前に比べると白のヒガンバナをあちこちで見かけるようになってきた。
赤のヒガンバナはとにかく目立つ!今年は少し開花が遅れたようだが、きっちり咲いている。特に畦道のものは赤が際立つ。
白い花を見かけたのでスマホデジカメで撮影していると、たまたま近所のご主人が通りがかり少し話し込んだ。
「やはり白のヒガンバナは少ないですねぇ〜!」と声を掛けると「白はあまり多くないので、株をいろいろな人に分けてあげているのです」と話してくれた。畦道でのヒガンバナ談義は数分間だったが、この地域では白の花は少ないので、数年前に他県から株を貰ってきて植えたとも仰っていた。
“ドクユリ”とか“曼珠沙華”という別名もあるように、根から花まで"リコリン"という植物毒を含んでいるため取扱注意だ。特に幼児には触らせないように気を付けてあげたい。
ほんの少し開花が遅れたものの、明日は好天で赤も白も目立つことだろう!