台風17号は強風域が大変広く厳重な警戒が必要だった。特に備えはしなかったが風呂やトイレの小さな窓をしっかり閉め、じっと通過を待っていた。
強風域が近づくにつれ、風の音が凄くなり、窓の網戸が浮き上がって飛びそうになり、建物全体がふわっと浮く感じの暴風で、眠っていても強風の音に目を覚ませられた。 寝床でうとうと眠っている数時間は酷い暴風雨だったようだ。しかし、強風域が遠ざかると徐々に風もおさまり、秋の朝日が戻って来ていた。
幸い、電柱が倒れたりすることもなく停電になったりすることもなくて助かった。よかった〜よかった。
(ザクロの実や温州ミカンは健在だった。夕方のウォーキング中撮影・・・)
台風15号で停電や断水が続き2週間以上も不自由な生活を余儀なくされている人たちのことを考えると、心からお見舞いを申し上げたいと思う。
台風一過、秋晴の好天になるのかと思っていたが、それもほんの少しの時間で、夜になって、またしとしと秋雨が道路を濡らしている。いつになったら本格的な“天高く馬肥ゆる秋”がやって来るのだろうか? 長月もあと1週間を残すばかりだ。