けさは予想外の雨が降り、秋の進みが少し早くなってきたのかなっと感じさせる1日だった。昼からは陽光が雲の間から差し込み始め秋らしい陽射しになった。
雨のため午前中のウォークをサボったので、午後の部で一気に取り返そうと、いつもよりほんの少しだけ遠くを目指した。
目的地は神社、石段横にはそろそろ“石蕗”が咲き始めている頃だろうと、足早になった。 予想的中、黄色の美しい花が半分ほど咲いていた。
『艶蕗(つやふき)』または『艶葉蕗(つやばぶき)』が訛って、“つわぶき”になったと言われているツワブキの黄色い花、緑の葉っぱとのコントラストが美しい。
このツワブキ、漢字で書くと“石蕗”となるがフキの仲間ではなく、葉の形がフキに似ているところから、この漢字になったといわれている。
次回訪れる時はきっと満開を期待して・・・。
せっかくここまで来たのだから、緩い上り道は少々きついかもしれないが山の方へと足を運んだ。
ツワブキが群生している場所を過ぎると急に肌寒く感じる。この付近より標高の高い場所は、徐々に秋が深まってきていることを実感した。 きょうも夕焼けが美しい!