Frontier

よく歩き、よく眠り、そしてよく撮る毎日。生きてる限りは『フロンティアスピリット』で!いつまでも明るく元気に・・・

長月の折り返し

2019年09月14日 | Weblog
 昼間、遠来の友人が来ているというので、バスで市の中心部へと向かう。車窓から見る風景はすっかり秋、車内も緩い冷房に変わっていた。

雲の合い間から差し込む陽射しが柔らかく、のんびりとした気分を味わった。
 
 友人と暫し近況報告や他愛無い話に花を咲かせていたら、あっという間に予定の時間が過ぎてしまっていた。
  
 そうだ!帰りは秋の陽を浴びてみようと、ゆっくりと自宅へと歩き始めた。
普段は見ない景色があちこちに点在していた。
   
 広い道路の歩道沿いにある民家の庭からは、イチジクの実が熟し始めていた。あと数日で薄茶色に変わり、食べ頃になるだろう。
 小学生の時、自宅庭にあったイチジクや柿を採って、食べていたことを思い出した。
   
   
 9月最初の3連休、県外ナンバーの車をよく見かけた。秋の行楽シーズンスタートだ。来週も3連休。
 運転は疲れるから公共交通機関を利用して、のんびりどこかに出かけたい気分が増幅してくる天気の1日だった。

何年たっても上達しない

2019年09月13日 | Weblog
 13日の金曜日、多分厚い雲に覆われて、十五夜の顔見世興行はダメだろうと思っていた。
 しかし、雲の合い間から顔をのぞかせる中秋の名月と対面できた。僅か1時間程だったがほんとうに運よく。。。美しい月を見ることが出来た。
     
 
 古(いにしえ)より、日本人はこの日の月を特別なものとして愛でてきたといわれている。秋は春や夏に比べ、空気が乾燥し月が鮮やかに見えるので、”観月”には絶好のコンディションになるからだろうか。

     
 
 いつまでたっても月を美しく撮影するのが難しくて。。。
相変わらず下手な写真だけど、折角撮ったのでアップした。やぁ~、難しい。

白いヒガンバナも・・・

2019年09月11日 | Weblog
 赤いヒガンバナに続いて白いヒガンバナも開花。(9月10日、11日)
     
  
  ネットで調べてみると、白いヒガンバナは気候温暖地では咲くが、寒冷地ではあまり見かけないとのこと。
 

 艶やかな赤のヒガンバナはその独特な風情にはっとさせられたりする。一方、白は清楚で”純”な雰囲気を醸し出している。学名は「リコリス・アルビフローラ」、和名は「シロバナマンジュシャゲ」といわれている。
    
             
 赤のヒガンバナは自生の物が多いといわれているが、白は人為的に植えられたものが多いとのこと。
 
 薄いアスファルト舗装の間から、自治会館の寄せ植えの間から、例年に比べて少し早く開花し、赤、白揃って『お彼岸近し』を印象付けている。
 毒があると嫌われても季節になれば凛として姿勢を正す彼岸花に拍手を贈ることにしよう!。

     

 ※ヒガンバナは雨が降った後、太陽が照り付けている日にどんどん伸びて、開花が早いとのこと。(測ったことはないが、1日に10センチほどのびるとのこと。今年は夕立の日が多いので、開花が早いのかもしれない。

熱中症に厳重警戒

2019年09月10日 | Weblog
 東京板橋区の中学校で、運動会の練習をしていた生徒18人が熱中症や過呼吸症状で病院に運ばれたという記事を見て、我々高齢者は特に注意が必要だと思う。

 地域は違うにしても、ここ数日の残暑はかなり厳しい。真夏だと30度を超えるのが普通だが、9月に入ってからは夜、早朝と昼間(太陽が出ている時間)の体感温度差も小さくなく、元気盛りの中学生でもこのような状態に陥るのだったら、我々高齢者はより気を付けないといけない。
  https://www.netsuzero.jp/ (熱中症ゼロへHP) この夏、熱中症に罹った人も、そうでない人も一読あれ!
 
 “食の秋”がそこまでやって来ている。
ただ、食の秋を代表する『サンマ』の水揚げ量が少なく価格が高い。おはぎに欠かすことが出来ない『小豆』の不作が続き、『ぼたもち』が小さくなったりするといった状況が出て来ているというニュースがあった。
 
 10月になると消費税率も10パーセントになる。
“食欲の秋”が遠くなってしまい、秋の楽しみが減ってしまうのではと心配したりしている今日この頃だ。
  

 

 

小さい秋 みぃ〜つけた!

2019年09月09日 | Weblog
 発見した時、ほんの少しだけどコーフンを覚え、「あったぁ〜」と小さい声で一人叫んでいた。
 毎年、お彼岸頃に咲くヒガンバナが!ちょっとせっかちに1輪だけ咲いているのを発見!
 偶然のことなのだが、夕方のウォーキング中、雑草の中で咲く赤い色のヒガンバナが目に入ってきた。
   
 ヒガンバナは曼珠沙華とも呼ばれ、秋のお彼岸ごろ突然のように茎が伸び始め、鮮やかな色の花を咲かせる。しかし、数日で花は終わり、茎だけになってしまう。。。
    
  
ヒガンバナの鮮やかな赤(朱色)の花は、これから本格的な秋へ向かう標(しるし)といえる。~暑さ寒さも彼岸まで〜と先人は良く表現したものだ。

 
 さらに、ススキの穂が少しずつ色づいてくるのも見つけた。
    
これはまだ少し早いようだが、いずれ穂が風になびき、今年も中秋の名月を盛り上げてくれる。
  

 東海、関東の大都会を襲った台風15号は交通機関に大きな影響が出た。
関西空港などに大きな被害が出た去年9月の台風21号に匹敵する勢力といわれていたが、被害に遭われた皆さんにお見舞いを申し上げる。 

そろそろ食欲の秋か?

2019年09月08日 | Weblog
 7日は全国的に猛暑が復活した。自家用車に乗る前に、全てのドアを一度開放し、暑い(熱い)車内の空気を外に出した後、運転席に座るようにした。多少暑さから解放される感はあった。

 昨日日中の車の外気温は34度を指していた。往きも帰りもその温度は下がらなかった。今週は真夏並みの高温には特に気を付けていきたい。

 またきょう(8日)も暑い!ただ雲が太陽を遮ってくれているため、じりじりとした土曜日に比べると、まだましだ。

 暑さがぶり返しているが私の目で見る限り、秋の果物は成長が止まることなく梨、桃、葡萄、イチジク、ハウスミカンなどが果物コーナーを華やかにしている。

 いよいよ食欲の秋、まずはフルーツからだろうか。近所の庭で柿が色付いていた。
     
 ※おまけは栗の実
     


雲の観察

2019年09月07日 | Weblog
 猛暑日に近い気温の6日昼前と夕方、空を見上げて『雲』に注目してみた。
 灼熱の太陽が容赦なく照り付ける8月の空とは違い、昼前の温度はどんどん上昇し高かったが、雲はほんの少し秋っぽい姿を見せていた。
   
      

            

 一方、夕方の雲は遠くにある2つの台風の影響を多少受けているような感じ。厳しい夏空の名残りを窺わせるものだった。
           

          
            
           
 
 穏やかな秋空が顔を見せてもおかしくない時期なのだが、今年の秋のはじめは2つの台風の影響を受けた空になった。本格的な秋空はこれからのようだ。

自歩道沿線のキバナコスモス

2019年09月05日 | Weblog
 やや緩やかな勾配の自歩道(自転車歩行者用道路)の坂道をゆっくりと上る。夕方、9月になって、雨の心配がないと高齢者のグループや犬の散歩を兼ねたウォーキングの中高年男女の姿が多くなってきた。
     

朝夕は自転車通学の生徒の姿をよく見かけるが、この時間帯は、仕事をリタイアした男性や近所の主婦が中心になり、犬の散歩も兼ね歩き続ける。

 自歩道は、途中何ヵ所か一般道と交差しているが、車は入って来ないので、ほぼ安心して歩くことが出来る。体力さえあれば市の中心部まで足を延ばすことも可能。
       

       
      
       
 自歩道沿線には地元自治会が植えたいろいろな花が眼を楽しませてくれるが、この季節特に目立つのはキバナコスモス。
コスモスの仲間で黄色っぽい花が咲くのでこの名前になったといわれていて、8月中旬から今月下旬まであちこちで咲き競う。コスモスというとピンクの花が中心だけれど、黄色い花は今、自歩道の中心となっていて、盛りの花だ。
 
 こんな蝶(名前不明)も楽しそうに飛んでいた。 

秋なのに・・・

2019年09月04日 | Weblog
 朝起きて食事抜きで病院へ。暑い!朝から車のエアコンはフル運転。空腹時の検査というので、水をコップ一杯飲んだだけ、元気が出ない。
検査が終わり、院内のレストランへ。空腹を癒すため、持参したパンと缶コーヒーで一気に空腹を癒した(笑)

 胃がないので、空腹は大敵だ!暑さも乗り切れない。

 帰宅して昼食が美味かったこと、暑い1日だったのに、食欲の秋が近いと感じた。
 夕方になっても暑さはおさまらない。日中は”真夏に逆戻り”の1日だった。
こんな日は、省エネウォーキングだ。往復5000歩のコースを急ぎ足で歩いたが夕立もなく、涼しくなる気配がしない。夕方の一雨、”夕立”は大切だと痛感した。
 秋なのに、梅雨の名残りだろうか?公園内ではアジサイの花がまだ咲いていた。
  
  
 中学校校庭にあるザクロの木には赤い花が咲いていて、朱色がかった花弁が緑とのコントラストで眼にまぶしい。
 
 
 実は付きそうにないが、新学期を迎えた校庭は活気を取り戻し、ザクロの木がそれを感じたのだろうか?それとも暑かったり涼しかったりで体調を崩しているのだろうか・・・。
 
 
 今週は台風が近づいていることもあって、1日中、秋晴れの日を望むのは難しいようだ。

朝晩は秋、昼はまだ夏だけど・・・

2019年09月03日 | Weblog
 1日で夏と秋を実感できる時期だ。
太陽が出ている時間帯は『夏』の暑さが残る。きょう昼前は30度近く。
しかし朝・夕・夜は秋めいてきた。
     
 昨夜10時前、窓を開けると、心地よい涼しい風が、秋虫の賑やかな鳴き声とともに入って来ていた。
     
 この夏もほぼ毎日、高温注意情報が出され、エアコンがないと生きていけなかった。だけど、9月に入ってからの朝・夕・夜は、それを忘れたかのような気になり、気分爽快。朝の目覚めも良い。
     
 ここ数日、毎日のように“夕立”が降り、夜に向けての涼しさを提供してくれている。
有り難い。

 徐々にだが秋の訪れを実感できる日が多くなってくる。
昼間、30度近くの温度で夏に逆戻りしたが、少しずつ爽やかな心地良い秋はやってきているようだ。     
     
     
※畦道などでよく見かける『ニラ』とみられる白い花、午前中の散歩で発見。

消費税アップまであと1か月足らず

2019年09月02日 | Weblog

 10月1日から消費税率が8%から10%にアップされる。

 消費税への対応で、一番頭を悩ませているのが”軽減税率“。持ち帰りの場合には飲食料品の税率が8%に据え置かれるのだが、スーパーやコンビニ店内の飲食コーナーで食べた場合には税率が10%ということ。変な話で、同じ食べ物でも食べる場所で税率が異なる。(コンビニ前の駐車場に車を停め、車内で飲食する人も増えそうだ!)

 軽減税率という面倒くさい税率方式が導入されるので、いろいろなケースを考えて対応しないといけない。

 先日、スーパーから帰ってきたカミさんが、”カップ麺類が早くも値上げだっ”と目を丸くして私に報告してきた。カップ麺は我が家にとって、非常食兼私の昼食用食料だ。いつもは安売りに慣れていたが、後日その店をのぞいて見てかなり値上げされているのには驚いた。年金生活者だから、少しでも安いカップ麺やインスタント麺の値上がりは家計に大きな負担だ。

 消費税率の引き上げで、政府は軽減税率やポイント還元制度などで国民のご機嫌伺いをしているような気がしてならない。

 先日記事をアップした郵便料金の値上げにしてもしかり、今回の消費税率10%にアップは、”はじめに値上げありき”で、便乗値上げのものも見かけられ、残念だ。

我々高齢者の暮らしはかなり影響を受ける可能性もあり、ますますケチな生活をするしかないようだ・・・。  令和元年8月末の夕焼け。。。(撮影 黄昏高齢者)


秋虫

2019年09月01日 | Weblog
 さぁ9月、『長月』の声を聞くと涼しくなった気分にさせるのはうれしいこと。今月の主人公は何といっても『秋虫』ではないだろうか・・・。
 
 気の早い秋虫は8月中ごろから鳴き始めた。そして9月が近くなるほどに音量が大きくなってきた。

 けさ早く空き地の周辺では、"今が出番"とばかりにスズムシ、コオロギ、マツムシなどがメスを誘ったり、自分の縄張りを主張したりと鳴き続けていた。

 コオロギは草むらから声がしてくるが、スズムシは生け垣や街路樹の上などからも甲高い声で合唱を続けている。
数年前、県都の飲み屋街の歩道の街路樹から、スズムシのリーンリーンという鳴き声がしていて驚いたことを思い出した。どうもスズムシは木の茂みの中も好きなようだ。

『リーンリーン、リーンリーン、リーンリーン』と字で書くと数は少ない(小さい)ような表現だが、この音が重なり合唱になるとやや騒音に近い。

 スズムシは「リーン、リーン」、マツムシは「チンチロ、チンチロ」、コオロギは「コロコロコロ、キリキリキリ、リーリーリー」、クツワムシは「ガチャガチャ」、ウマオイは「スイッチョン、スイッチョン」という鳴き声だ。
近年、クツワムシやウマオイの鳴きの声をあまり聞かなくなった。寂しい。

 秋虫たちが成虫になって子孫を残すために、あの小さい体で美しい鳴き声を発し続けるのは平均で約40日といわれている。
 ※秋虫を撮影したいが、草むらに入ると”マダニ”の心配がある。先日も高齢者が死亡したというニュースに接し、怖くなってきた。(笑)