寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

蝉の一生と暑い夏

2011年07月31日 | 日記
夏真っ盛りである。朝の5時前から蝉が激しく鳴くので目が覚めた。蝉は地中で長く暮らしてから地上に出て短い一生を終える。

短いというのはあくまでも人間のものさしで測っているからで蝉にとっては一生懸命生きた結果なのだ。私はすっかり軽くなった穴あき蝉を手のひらにのせて「生と死は同時進行なんだよな」と坊主のように呟いた。

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紅しょうがと粉モン

2011年07月31日 | 食材
紅しょうがはお好み焼きやたこ焼きを作る上で欠くことのできない重要な食材である。全体の味をすっきりとまとめる役割を果たしている。

大阪人にとって馴染みのある食べ物に紅しょうがの天ぷらがある。関東人が「えー?」と言いそうだが、意外に美味しい。京橋の居酒屋で天盛りを頼んだ時に紅しょうがが出て来たのには流石に驚いたが。紅しょうがと小麦粉の相性は抜群だ(笑)

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やらせだらけの現世を憂う

2011年07月30日 | 日記
平成の世に「やらせ」は蔓延している。株主総会でのやり取り、仰々しい報道番組(一部)、…細かい所では町内の祭りのくじ引きなど、挙げればいくらでもある。保安院による「やらせ」は確かに問題だが、「報道しない自由」を謳歌するメディアがこぞって叩くのはどこか奇妙ではある(笑)

既得権益を手放したくない者たち(権力者)の不正には慈悲深い仏様も顔をしかめていることだろう。欲まみれの身勝手な考え方(己だけが旨い汁を吸えればよい)は戦後教育の賜物である。自己抑制や奉仕の心を一から学ぶ必要があるのがいい年をした大人だという現実は悲し過ぎる。

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4年前のJR福山駅南口の風景

2011年07月29日 | 日記
平成19(2007)年7月に撮影したJR福山駅南口。短い横断歩道のあたりが整備中で従来のタクシーおよびバス乗り場にも変化が生じている。この時点でサントークは高架の耐震補強工事開始に伴い閉鎖されていた。

画像には僅かだが、赤っぽいSというサントークの頭文字が見える。4ヶ月後(11月)にサントークはサンステーションテラスと名称を変更して再スタートするのである。

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JR福山駅南口の新しい歩道がほぼ完成する

2011年07月29日 | 日記
JR福山駅南口から商業施設アイネス(繊維ビル跡地に建設)方面にのびる歩道が拡張され小奇麗になっている。色違いのコンクリート平板をレンガ状に埋め込んでいるのが分かる。地下道入口手前はまだ工事中だったが、今週末には完成するだろう。

目の不自由な人への配慮は中核都市としての自覚が出て来た証拠だと思いたい。ただ一点気になったことがある。道が広がったために自転車の危険運転が横行するようでは何の意味もない。警察を始めとした粘り強い指導が必要だ。

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駅前の様変わりを見て感じたこと

2011年07月28日 | 日記
画像は駅南口(やや西寄り)を撮影したものである。現在ニューキャッスルホテルの南側に高層マンションが建っているが、昔は建物の並びがダイエーだった。庶民のスーパー・ダイエーに最も力があったのは昭和40年代の末頃であろう。

私が小学校に入学する前後あたり、大晦日の繁盛ぶりは半端ではなかった。物凄い数の人が押し合って買い物する風景はまさに戦場と言うに相応しかった。

昭和50年代後半からは勢いが急速に衰え、トポスと名を変え片方の建物だけで営業を細々と続けていたが、時代の流れには逆らえず閉鎖されついに取り壊されたのだ。「街の発展とは破壊と建設の連続である」と私は冷淡にとらえて人の疎らな通りを北に歩いた。

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夏祭りの準備は着々と進む

2011年07月28日 | 日記
宮通りにも提灯飾りが取り付けられていた。お盆休みに開催される夏祭りには二上り踊りのパレードが行われる。私も小学生低学年の頃に練習を積んで参加したことがあるが、あれから30年以上も経っているのですっかり振り付けを忘れてしまっている。

今年は久しぶりに賑やかな駅前に行ってみようかと思う。しかし、横着な私のことだから当日テレビで祭りのダイジェストを見て終わりという感じもする。全てはその日の気分次第だ(笑)

二上(にあが)り踊りの像

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汗を流して食べる麻婆豆腐

2011年07月28日 | 食材
私が夏場に作る中華料理は3つ。蒸し鶏、餃子、麻婆豆腐である。どれもビールのアテ兼飯のおかずになるのがよい。

今日は舌がピリピリする麻婆豆腐の話をしよう。調味料で核となるのはやはり豆板醤だ。油で炒めることにより独特の旨みが生じる。私は辛味にあまり耐性がないので花椒の添加量は抑えているのだが、それでも汗はダラダラ流れる。汗をかいた後の爽快感が好きでこの料理を作っているのではないかと思うことさえある。

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歴史の陰の部分を直視する勇気

2011年07月27日 | 日記
たまたまある歴史書に目を通してずっと知りたかった事実を発見した。なぜもっと早く読まなかったのかという後悔は若干あるが、本当に運が良かったと思う。

約40年前に発行された文献の記述はストレートに胸に響く。陰と陽の両面から歴史を学ばないと一部の傲慢な人間の思惑によって捻じ曲げられた史実を鵜呑みにする危険性がある。私は10年の月日をかけて数多くの嘘を焙り出して自分なりのデータベースを作り上げた。まさに勇気と根気の結果だ(笑)

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戦前と現在の地図を照らし合わせる作業

2011年07月27日 | 日記
私の生まれ故郷(城下町)は昭和20(1945)年8月8日の空襲で大部分が焦土となっている。昔の道筋の多くは消え、敗戦後に碁盤目状の太い道路が造られた。

実家のある場所は幸いにして焼けていないのでごちゃごちゃした細道がいくらか残っている。笠岡街道は家曳きによって拡張したと父から聞いた。戦前は道らしい道があまりなく家もまばらで周辺は田んぼだらけだったそうだ。

焼け落ちる前の町並みは昔の地図と写真を見て想像するしかない。だから古老からの聞き取り(および回想を収録した文献)は非常に重要なのだ。広島県第二の都市に発展したことは喜ばしいことだが、人の犠牲及び文化財の損失があって今があることを忘れてはならないと思う。

※画像は提灯飾りが準備された駅前大通

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トウモロコシを食べてお腹スッキリ!

2011年07月27日 | 日記
旬のトウモロコシは甘みが強く余計な味をつける必要がない。塩ゆがきしたものをムシャムシャかじってビールを飲むといかにも夏という感じがする。

トウモロコシは繊維質が多いので1日に半本程度食べるだけでお通じが良くなる。お腹がスッキリすると気持ちまでもが清々しくなり創作活動への意欲が湧いてくる。私は高い山の攻略法を何パターンも考えアタックする時期を概ね決めた。

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ポリ容器などの消臭

2011年07月26日 | 日記
調理済み食品やだしなどを一時的に保管する目的で使うポリ容器。普通は使った後に家庭用洗剤で汚れを落として乾燥して終わりである。しかしカレーやオニオンスライスの酢漬けを入れた時などは強烈な移り香が問題となる。

私は仕方なく塩素系漂白剤で消臭しているが、食べ切る分だけ作るのが一番よいのかもしれない。臭い対策が不十分だと次に作った料理を台無しにする可能性がある。らっきょう漬けに使用したビンを軽く洗っただけで梅酒を仕込み、結果としてらっきょう酒にしてしまった苦い経験を未だに忘れることができない(笑)

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21世紀の斜陽産業あれこれ

2011年07月26日 | 日記
大分前に斜陽産業として海賊盤製造業界(西新宿界隈)の話をしたことがある。個人がインターネットで音楽ファイル(昔の隠密録音等)を自由にダウンロードできるようになって高価な裏モノが売れなくなったのである。この状況は今も改善していない。「お前ら、黙って買え」というような顧客サービスを疎かにした商売が行き詰るのは当然だった。

さてここからが本題である。私は今後の代表的な斜陽産業が新聞だと思っている。新聞が永遠に読まれ続けると思っているのは押し紙問題に無知な60代以上の人間の考え方で若者にとっては既にどうでもいいような媒体になりかけている。

売り手がこの傾向を上から目線で「読解力の無さ」と安直に分析するのは危険である。目の曇った記者が書いた小学生程度の感想文などまともな大人は金を出してまで読もうとは思わないはずだ。「先見性の無さ」「分析力の甘さ」は読者よりもむしろ記者の方に多く見られる(笑)

天木直人さんが自身のブログで無意味な文を綴ったある編集委員を例に出して「政治記者失格」の烙印を押していた(7月25日の記事)ので私は噴き出してしまった。こういう当たり前のことを言う人が腐った世の中にまだ居るから日本国民は救われるのだ。

なめた商売が最終的に経営破綻に行き着くことがわかっているのに改善できないのは何故か。彼らは政治家以上にぬるま湯に浸かりゆで蛙になっているからだ。「今が良ければ後のことはどうなろうが、知ったこっちゃない」という意識が見え見えで吐き気すら覚える。賢国民の新聞離れは自然な流れだと私は思う(笑)

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スモモハヤシ素麺をレパートリーに加える

2011年07月26日 | 家飯
冷や素麺に温かいハヤシソースをかけるのがミソ。暑いからといってキンキンに冷えた物ばかり食べていると胃腸が弱るからだ。

今回ハヤシソースにスモモのピューレを足して爽やかな酸味を出した。具材は食欲をそそるように信号色の野菜を使用(ベジタブルミックスではない)。適度に冷やっこい素麺にとろみのあるソースが絡んでなんぼでも食べられそうだ。酸味が強過ぎるスモモの使い道を発見できて私は嬉しかった。

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