寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

あさり

2006年01月28日 | 食材
大きいのが手に入ったので酒蒸しにした。フライパンに油を入れて加熱し、あさりを投入。軽く炒めた後、料理酒50ccを加え、ふたをして蒸し焼きにする。殻が開いたら出来上がり。

あさりの酒蒸し

火を通し過ぎると硬くなるので要注意。プリプリとした身は当然うまい。それ以上に楽しみなのが即席のスープである。これを飲むために料理をしているようなものだ。貝を皿に移すと、フライパンにはあさりのエキス(汁)がたくさん残る。これをお湯で薄めて飲む。あさりの旨みが口の中にじわーっと広がる時、自然と笑みがうかぶ。

突然の停電

2006年01月27日 | 日記
電子レンジのスタートボタンを押したところ、部屋の電気が消えた。「何でだ?」ブレーカーを元に戻したが、復旧せず。懐中電灯を取り出し、ロウソクに火をつけた。電力会社に電話して修理を依頼した。原因は電柱からの引き込み線のヒューズが飛んだとのこと。約1時間暗い部屋に居た訳だが、電気のない生活がいかにつらいかがよくわかった。明かりが点いた時は本当にうれしかった。便利な生活は電力によって支えられていることを再認識した。

久々の中華

2006年01月26日 | 外食
中国人が経営する料理店へ。ほとんどの定食が600円である。これはとてもありがたい。ここのはボリューム満点で、味がよい。おまけにご飯のおかわりがOKだ。「八宝菜か、それとも酢豚か」少し考えて、酢豚定食にした。
600円の酢豚定食

豚肉がジューシーで野菜の火の通し方も見事である。タマネギのシャキシャキとした食感は重要である。この辺がプロの技と言える。あっという間にご飯が無くなった。非常に満足して勘定を済ませた。

風呂

2006年01月25日 | 日記
私は長時間風呂に入ることができない。ざっと体と髪を洗い、1分程度湯に浸かって終わり。カラスの行水である。だから温泉や銭湯に行っても時間を潰すのが大変だ。せっかちな性格だと自分でも思うが、こればかりは今後も変わらないだろう。

ささやかな楽しみ

2006年01月24日 | 家飯
私はご飯を食べないと調子が出ない人間である。おかずが貧弱な時はよくこれを作る。生卵に花鰹を入れ、醤油を少し垂らしてかき混ぜる。これを熱々のご飯にかけてかきこむと2杯はいける(笑)。

卵かけご飯

完全な手抜き料理であるが、うまいので結構作っている。どろどろっとした白身が苦手な方は卵黄のみでやるとよいだろう。

こんにゃく

2006年01月19日 | 食材
おでん種もよいが、それ以上に好きなのが関東煮(かんとだき)のこんにゃくだ。「味が濃過ぎるかな」と感じるものはビールとの相性が抜群である。家で関東煮を作ることはあまりなく、ピリ辛煮が登場することが多い。

こんにゃくのピリ辛煮

玉こんにゃくを手でちぎり、油で炒める。ここに少量のタカノツメ加える。続いて酒と濃口醤油と砂糖を入れて、焦がさないように煮詰める。これはご飯がすすむ一品でもある。

厚焼き玉子

2006年01月17日 | 家飯
私はこれが好きで、時々自ら焼く。
材料‥卵2個、砂糖小さじ1、天塩少々、青ねぎ少々
卵焼き器に油を入れて火にかける。熱くなったら弱火にして卵液を半量加えて焼きあげ、巻く。

卵焼き器

残りの卵液を入れて今後は逆方向に巻き込んで出来上がり。冷めないうちに食べるのがベスト。

厚焼き卵(ねぎ入り)

母にこの料理を教わったのは小学校に上がった頃だった。彼女の味付けはかなり甘かったと思う。試行錯誤の結果、私は先のレシピを完成させた。甘さ控えめの卵焼きは酒にも合う。

スーパー銭湯

2006年01月15日 | 日記
半日遊んで来た。朝風呂に入り、昼食をとって1時間程度仮眠。この後再び湯に浸かった。よい天気だったので露天風呂でくつろいだ。私の近くにいたお年寄りも気持ちよさそうな表情を浮かべていた。「数ヶ月に1度は訪れたいものだ」と思った。

コノシロ

2006年01月14日 | 家飯
コハダが成長するとここまで大きくなる。1匹約25円。それ位の価値しかないということだろう。骨が硬いので調理法は限定される。素焼きにして甘酢に浸けるのが無難と思う。3日目になると骨も柔らかくなっている。

コノシロ南蛮漬け

食べてみた感想は「まあ、こんなもんだろう」。不味くはないが、大味なのだ。小鯛やアジの南蛮漬けとは雲泥の差がある。魚にも適正サイズがあるということだ。

余りもの

2006年01月13日 | 家飯
にゅうめんで飯を食うはずであったが、新巻鮭の腹身(焼物)を残していたのを思い出した。で、汁物を先に平らげた。食欲がなくても、麺類はスイスイと腹に入る。

にゅうめん

塩分の高い腹身をご飯にのせて、お茶をぶっかけ、即席の茶漬けにした。ふやかした皮は身よりもはるかに旨かった。小松菜の漬物をかじりながら飯を流し込んだ。

鮭茶漬け

質素な食事でも満足度は結構高かった。これこそ日本の味だ。

カレーライスの薬味

2006年01月11日 | 家飯
私の家では昔かららっきょうである。福神づけというものを買って食べた記憶がない。別に好物でもないのだが、カレーには欠かせないと思っている。口の中をさっぱりさせるにはこれが一番ではないだろうか。

ポークカレー

今日の夕食はポークカレー。バラ肉を使うと本当にいい味が出るし、翌日は更にうまくなる。たくさん作っても飽きないのがカレーの良いところ。3回目まではOKである。

湯奴

2006年01月10日 | 家飯
栄養補給は畑の肉(笑)。お湯の中に豆腐を入れ、少し温める。これに花鰹を振り醤油をかけて頬張った。上品な湯豆腐には到底かなわないが、たまにはこういう豪快な食べ方も有りかと。

北杜夫さん

2006年01月07日 | 日記
日本経済新聞で「私の履歴書」の連載が元旦から始まった。これを毎朝読むのが楽しみである。旧制松本高等学校での生活は「どくとるマンボウ青春記」でユーモアをまじえて詳しく描かれているが、履歴書でも触れられることだろう。この本の影響で旧制高校に憧れを抱いた者は私の他にも多数いるはず。何度読んでも笑える傑作だ。

角型蒸し器

2006年01月05日 | 家飯
冷凍銀杏を処理するために茶碗蒸しを作ることにした。約1年振りに馬鹿でかい蒸し器を箱から取り出した。

玉子1個に対してだしを220cc加える。具材はシンプル。銀杏とゆり根とカマボコ。汁を器に移す前に漉しておくと仕上がりがきれいになる。蒸す際に蓋の下に割り箸を1本挟み、内部の温度が上がり過ぎないようにする。強火で2分→弱火で8分蒸して完成。

  マウスオンで茶碗蒸しの画像に切りかわる

ゆり根の甘さと銀杏のほろ苦さの対比が面白い。寒い日に食べる茶碗蒸しの味は格別である。本当に安くてうまい料理だと思う。