寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

車窓から広島空港大橋を望む

2010年09月30日 | 

岩国方面行きの普通列車は三原市本郷町辺りに近づいていた。私は車窓から広島空港大橋が繋がったことを確認した。沼田川に架かる巨大な橋は地上高およそ190m、アーチスパン380mで完成すれば日本一のアーチ橋となる。

広島空港は非常に辺鄙な所にあるためこれまでに2度利用しただけである。上京する際の交通手段として新幹線を選択しがちなのは空港への移動・待ち時間が長く私の住む地域ではあまりメリットがないからだ。

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汗を拭いながらJR糸崎駅に戻る

2010年09月29日 | 

糸碕神社を後にし国道2号線から旧道を通り松浜地区に戻った。汗が止めどなく流れる。ペットボトルの茶は既に空になっていた。

来た道をただ戻るのはつまらないので陸橋から1つ手前の道を左折した。山陽本線からも見える横長の平屋の前を通過し西方へ進む。

三原市糸崎7丁目2番辺り

線路を横切りJR糸崎駅へ向かう

工場が建ち並ぶ一画を抜け糸崎駅の南側に到着。JRの職員がのんびりと線路を横切り構内に向かっている。その後に私も続く。岩国行きの電車がホームに入ってくるまでに15分位の余裕があった。ビショビショになったYシャツを脱ぎ火照った体に扇子で風を送った。

JR糸崎駅ホーム

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突然の腰痛に苦笑い

2010年09月28日 | 日記
昨日、高い所にある箱を取ろうとして背伸びして両手を上げた時のことである。腰に違和感を感じ直ちに作業を中断した。しばらくして痛みは消えたので気にせず放っておいた。

それが今日になって症状が悪化した。動く度に腰に激痛が走る。私は横着をせずに椅子を使うべきだったと素直に反省した。この苦しみはあと数日は続くだろうと思い苦笑せざるを得なかった。

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近江の小鮎煮

2010年09月28日 | 食材

近江国の小鮎の煮物(保存食)。甘すぎない佃煮という言い方もできる。噛むほどに腸のほろ苦さがじわじわ出てきて冷や酒が進む。生魚に飽きた人間にとってこの酒肴は新鮮であった。

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秋雨降り続く

2010年09月27日 | 日記
午後から降り出した雨のお陰で室内は涼しい。最高気温が30℃を切ると非常に過ごしやすいものだと感じる。夏場には汁物に箸をつけるのが苦痛であったが、今は夕食に味噌汁がつかないとさみしいくらいだ。シチューやおでん、そして小鍋立ての季節がそろそろやって来ると思い食いしん坊は涎をこぼしそうになった。

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日本酒の飲み方を考え直した夏

2010年09月27日 | 日記

日本酒に氷を浮かべて飲むことはたまにあったが、これまで水割りやソーダ割りを試したことはなかった。「水で希釈するのは邪道だ」という固定観念を捨てさせたのは魯山人であり、過酷な夏であった。

あまりの暑さに耐えかねた私が遊び感覚でアルコール度数を約半分にして飲んでみたところ、予想以上に良かった。そして昔ながらのカレーライスと日本酒のソーダ割り(1:1)の組み合わせも有りということを発見することができた。結局、酒の飲み方は自分でいろいろ試してみるのが面白いのである。

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民主党は「コピペ政権」 / 加地伸行(産経新聞 9月26日)

2010年09月26日 | 日記
9月最終日曜の『古典個展』に目を通し大笑いした。やはり加地さんの毒舌はイチロー選手以上である。

 (前略)
 他人の文章を写すのがコピー、それらを切り張り、すなわち糊づけするのがペースト、合わせるとコピーアンドペースト、略してコピペ。
 (中略)
 …コピペの極め付きは、民主党のコピペ政権ではなかろうか。
 なにしろ地についた独創的政策などなにもない。また独創的な政治的戦略などまったくない。
 かといって、彼らが独創と称したい政策は、危険きわまりない。例えば外国人に地方参政権を与えようとする亡国的法案を提案しかねない。
 あるいはまた、中国や韓国に土下座する売国的外交を独創的と勘違いし、例えば、海洋に関する彼らの横車を黙認しかねない。
 それくらいなら、そういう誤った独創はせずに、自民党時代を模範にしてのコピペ政治をするだけのほうがまだまし。能力なき者の独創は暴走する危険性があるので、独創など考えず、おとなしくコピペしていろ。その程度の器なのだから。
 (中略)
 国民が嗤っているそういう滑稽な村芝居に気づかないのが民主党代表選有権者、とりわけ国会議員どもだ。国民生活をはじめ国防も経済もそっちのけで、ひたすら代表選挙運動に熱中し、こざかしい票読みする政治屋どものコピペ姿‐そうなのだ。民主党には党の理念を示す綱領がないのだから、ただその場かぎりのコピペで済む。鳩山大ウソ、小沢ハッタリ、菅八方美人。資質のない人が国政を担当しているのである。

今年8月6日『ふたたびヒロシマの平和を疑う!』という講演の中で田母神俊雄さんは現与党の危機管理能力の無さを次々と指摘していたが、それがまたしても露呈してしまった。違法行為で勾留した中国人船長を恫喝に屈してあっさり釈放してしまうアホさ加減に私は開いた口が塞がらなかった。そして『WiLL』の蒟蒻問答で「包茎政党」と小馬鹿にされている団体は永久に皮など剥けない「真性」だろうと確信した。

既に海外メディアは「民主党に統治能力はない」と言い出した。まー我が国の左傾新聞よりはまともな眼力がある。「団塊世代の政治家に期待するだけ無駄よ」という日本国民の声があちこちから聞こえてきそうだ。私が予想した「菅第二次線香花火内閣」は案外中るかもしれない(笑)

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糸碕神社の大クスノキ(三原市天然記念物)

2010年09月26日 | 

糸碕神社関係者(女性)のご好意に甘えて境内を再び案内してもらうことになった。私たちは大きなクスノキの前に移動した。推定樹齢は軽く500年を超えるといわれ昭和37(1962)年5月28日に三原市の天然記念物に指定されている。

大クスノキの根元

私は肥大した根元に手のひらをあてて木の生命力の強さを実感することができた。暑い中彼女は神社の歴史についても詳しく語ってくれた。焼失するはるか前の本殿は線路(山陽本線)よりも北側にあったという話は興味深かった。更に社務所内で戦前に撮影された写真(神社鳥居前の船着場、繁栄する松浜遊廓全景など)を目にすることができて非常に嬉しく思った。この場を借りて厚く御礼申し上げる。

三原市教育委員会による大クスノキの解説

10月17日(第三日曜日)に大祭が行われるので県内にお住まいの方は歴史ある糸碕神社に参拝してみてはいかがだろうか。当日は子供相撲の奉納があるそうだ。

糸碕神社近くの洋館(埋立地側)

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松尾神社(糸碕神社の摂末社)

2010年09月26日 | 

私は小さなお社の周りを掃除していた女性に時の挨拶をした。彼女は私の前にお酒の神様が祀られていると語った。

これが栞に記載のあった松尾神社であろう。京都嵐山の松尾大社と何らかの関係があるものと思われる。私が愛飲する「醉心」の関係者も時折お参りに来るそうだ。

松尾神社(お酒の神様)

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荘厳な造りの糸碕神社拝殿

2010年09月25日 | 

糸碕神社の旧称は糸碕八幡宮、仲哀天皇・応神天皇・神功皇后を御祭神とする。地元の人は親しみを込めて「はちまんさん」と呼ぶ。明治維新後に今の名称に変わったようだ。神社は2度火災にあっており現本殿は1759年に再建されたものである。『糸碕神社参拝之栞』に記された神社の由緒は以下の通り。

由緒
 天平元年(七二九)宇佐八幡宮より穏分霊として応神天皇の御産髪を勧請して創祀したと伝える。近世に至り小早川氏が社領三百三十石、銭百五十貫を寄進、その後、福島氏、浅野氏に崇敬されている。元和八年(一六一二)七月十五日に炎上、棟札写しによると寛永元年(一六二四)六月に広島藩主浅野長晟公大願主、三原城主浅野忠長公を大旦主として本殿再建。同十四年に本殿葺替、万治二年(一六五九)拝殿造立す。
 宝暦二年(一七五二)に再び火災に罹り、同九年に現在の本殿を再建した。
 大正十三年には県社に列格した。現在伊勢神宮を御本宗と仰ぐ宗教法人神社本庁に所属する。

荘厳な造りの拝殿の前では身の引き締まる思いがした。参拝を済ませた私は拝殿の側道から短い石段を上り摂末社(せつまつしゃ)の方に向かった。

百度石

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御調の井戸(糸碕神社)

2010年09月24日 | 

糸碕神社境内の右手(東側)にある御調(みつぎ)の井戸。神功皇后に関する伝承については「糸碕神社参拝之栞」の一文を引用しておく。

御調の井戸と水神様

伝承
 神功皇后が西征のみぎり、沖に軍船を停泊され、この地で水を調達された。その水を長井の水といい、当地を長井浦と称すと伝える。
 その縁に因み当神社が創祀されたという。
 水を献上した村長を木梨真人といい真人神社としてこの境内に祀られている。
 長井の浦を井戸崎ともいい、現地名の糸崎のはじめとされる。

御調井と刻まれた石碑、その背後に厄割石がある

厄割石(左)と御調の井戸(右)

海辺に近い井戸なのに真水が出るという不思議さ。井戸の傍らに水神様が祀られている。私は手と口を清めて拝殿の方に歩み寄った。

社務所でいただいた糸碕神社参拝之栞

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糸碕神社の神門(三原市重要文化財)

2010年09月24日 | 

この写真ではちょっと分かり難いが、鳥居の奥に立派な門がある。神社内に設置された三原市教育委員会による解説の一部を引用させてもらおう。

 糸碕神社神門は、三原城内にあった侍屋敷門の一つで、明治八年(一八七五)生駒氏により当社に寄進され、現在の位置に移築されたものである。
 構造及び形式は、二脚門で桁行五・七五メートル、軒高三・六七メートルの切妻造りである。

神門は昭和54(1979)年3月21日に市の重要文化財に指定されている。私は軽く一礼してから神社境内に入った。


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松浜地区埋立地から見た糸碕神社

2010年09月23日 | 

私が糸碕神社参拝を決心したのは「街道てくてく旅(原田早穂さん)」の影響が大きい。

糸崎第2踏切辺りの景色

というのは自動車や電車(山陽本線)から神社が視界に入るのはほんの数秒なのだ。しかも電車が糸崎第2踏切を通過する前後には側面および背後しか拝むことはできない。だからいつか自分の目で拝殿、本殿などを見たいと思っていた。

松浜地区埋立地(糸碕神社前)

現在、神社の前は広大な埋立地となっているが、戦前の白黒写真を見れば標柱の前(国道)は海だったことが分かる。

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三原市の糸碕神社に到着

2010年09月22日 | 

細い旧道は国道2号線の糸崎神社交差点と合流する。ここを左折し「縣社糸碕神社」と刻まれた標柱が見えた。

力強い書体は最後の広島藩主・浅野長勲(ながこと)侯爵の手によるもの。彼は現広島市立中央図書館の基礎を作ったことでも有名である。

縣社糸碕神社の標柱裏には侯爵淺野長勲(ながこと)謹書とある

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神功皇后船繋之松御旧蹟

2010年09月22日 | 

民家の横に小さな祠と古木らしきものを見つけて私は足を止めた。それは噂に聞いていた神功皇后船繋之松だった。

下り松とも夜啼松ともいわれる

神功皇后が新羅遠征の折に立ち寄られた瀬戸内の港町(所謂伝説)はたくさんあるが、糸崎もその1つである。

神功皇后船繋之松(正面)

松の木に船を繋いだという伝承からはるか昔の海岸線はすぐ近くまできていたことになる。地元の人の話では国道2号線が走っている場所は戦前海だったという。

神功皇后船繋之松(側面)

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