寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

二回目の花見

2010年03月31日 | 日記

天気が悪くなる前に近場で二回目の花見をした。7分咲きといったところか。週末にかけての雨で大分散ってしまうだろうから満開は日曜以降となりそうだ。

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アサリとプチトマトのスパゲッティ

2010年03月31日 | 家飯

通常のボンゴレにプチトマトを入れただけである。落合務さんがテレビ番組などで語るポイントを押さえておけば誰が作ってもそこそこおいしいものができる。ポイントは次の3つ。

①アサリに火を通し過ぎないこと(蒸し焼きにして殻が開いたら一旦取り出す)
②アサリのだしとオリーブオイルを乳化させながら濃縮すること
③出来上がったソースでスパゲッティを手早く和えること(決して炒めない)

オリーブオイルにニンニクスライスを入れて加熱し香りを移しタカノツメを投入。半割したプチトマトを入れて炒めアサリと少量の水を加えて蓋をして蒸し焼きにする。ここからは先に述べた工程順に調理する。

アサリの旨味に爽やかなトマトの酸味が加わり、さっぱりと食べられる。トマトソースを用いるボンゴレよりも当然味は軽い。

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WiLL2010年5月号(ワック出版)

2010年03月30日 | 書籍

我が国の「恥垢」特集なので購入した。私が通った高校にもこの雑誌に描かれたような教師がいたのである。学生よりレベルの低い大人を毎日目にするのは苦痛だった。人としてとても尊敬できない輩が大半を占めていたのは事実だが、僅かながら例外もいた。その男性教師は腐ったイデオロギーに簡単に染まった後輩を公然とこき下ろしていたので冷徹な学生には人気があった。

私は屑高校を去ってしばらくしてから骨のある教師の経歴を調べた。やはり前身の旧制中学を卒業したOBであった。彼は戦前の教育の良かった面やトンネルを掘らされていた人々の暮らしなどを時々語ってくれた。歴史を明と暗の両面から見つめることの重要性を知った。

話を元に戻そう。特に面白かったのは、言いたい放題の「蒟蒻問答 第48回」である。一部を抜粋させてもらう。

久保
 「非核三原則は大嘘、虚構だった」と盛んに言い立てているけど、ならば現実政治がそいういう選択を取らざるを得なかった戦後憲法体制そのものの大虚構を、なぜ批判の俎上に据えないんだ。それに眼をつぶって、非核三原則や密約だけを騒ぎ立てるのは、ちゃんちゃらおかしい。


 日本はアメリカの「傘の下」に入ることを選択してきた。もう「核の傘」は要りませんとでも言うのかね。一方で、「日米安保は日本外交の基軸だ」という。核ナシの機軸はあり得るのかね。要するに核については見ざる・聞かざる・言わざるで議論もしない-非核四原則に終始しているだけだ。
 一昨年だったかな、プーチンは言った。「核を保有しない国は主権国家の名に値しない」とね。だからイランも北朝鮮も「主権」を求める。立派なもんだ。
 …こういう状況下で、岡田の言っていることは、日本はフリチンで行きますという「フリチン宣言」だな(笑)。



 日本は日米安保で、アメリカの「核の傘」に入ることを選択したんだ。ならば、核が日本のどこにあろうが覚悟しなきゃいけない。イヤならイヤで、他の道を考えなきゃいかん。それもしないで、何をいまさら騒いでいるんだと言いたくなるね。

久保
 結局、民主党としてはいま大きな声で言えるのは、事業仕分けとこれくらいですからね。哀れなもんだ。

編集部
 密約の問題で、与党三党の国会対策委員長が会談して、歴代首相や外相経験者を衆参の外務委員会などに参考人として招致する方針を決めたそうです。


 バカじゃないの?(笑)。呼ぶ相手が違うだろう。いまもっとも国民が問題視しているのは、政治とカネの問題だよ。喚問するなら鳩山、小沢とその関係者だろうが!

久保
 一種の目くらましですよ。企業・団体献金禁止法案や密約問題で「歴代総理を呼ぶ」と騒げば、国民もマスコミも小・鳩金銭スキャンダルから関心が逸れるのではないか。つまり、それで世論を操作しようとしたんです。


久保
 民主党は日教組の不正献金問題が象徴的なように、口では「生産から生活重視へ」なんて言うけど、一皮めくれば旧社会党・総評華やかなりし時代への本卦還り、つまりタイムスリップでしかない。何も新たに産み出そうとしていない。


 民主党の企業・団体献金禁止について、亀井が「どうしてもやると言うなら、民主党だけが自粛すればいい話だ」と言っていたけど、その通りだね。問題なのは民主党のトップ二人なんだから。

久保
 小沢も小沢だけど、つくづく鳩山には廉恥心がないんだなと思いますよ。…キリスト教圏の国家の機軸のひとつには、そうした富める者たちの自戒・自制・自己犠牲・奉仕の精神があります。これはイスラム教圏や、日本の武士道にもあったものです。


 しかし、子ども手当てといい、農家戸別補償といい、銭をバラ撒く政党に票が集まることになったら、国はお仕舞いだよ。ローマ帝国はキリスト教に白蟻のように蚕食されて滅びた。キリスト教徒になれば税金を安くするというお触れがコトの始まりだ。
 「国は悪では滅びない。愚で滅びる」という格言がある。物事を正か邪ではなく、賢か愚で判断する、これは政治を考えるときの要諦だけど、いまは欲得に正邪の衣を着せて判断する風潮だ。由々しき時代だね。

久保
 …『鬼平犯科帳』で鬼平がこう呟いていますよ。
 「悪いことをしながら善いことをし、善いことをしながら悪事を働く。全く人間とは奇妙な生きものよ」

笑いこけながらも大いに考えさせられた。

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菜の花のお浸しは大人が好む味

2010年03月30日 | 家飯

菜の花を沸騰水でさっと湯がき冷水に取り軽く水気を絞る。あとはやや濃い目のだし汁に30分から1時間程度漬けるだけ。こんな簡単な料理は居酒屋で金を出してまで食べる必要はない(笑)

菜の花の魅力はほのかな甘みと苦みのバランスの良さであろう。ほうれん草のお浸しは万人向けだが、こちらは味の判る大人限定である。

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菜の花畑の美しさ

2010年03月29日 | 食材

数年前のことである。久留米方面に向かう電車からぼんやり田園風景を眺めていた時に突然一面黄色の菜の花畑が現れた。ほんの数秒であったが、あの美しさは今も鮮明に覚えている。普段街で暮らす人間は素朴な色彩に安らぎを見出すものだ。

さて菜の花といえば2月頃から(ハウス栽培物が)スーパーに並び始める。私は4月を迎える前に安価になった菜の花を購入した。特別美味というものでもないが、年に1度くらいは食べてもよいと思うのだ。

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毒入り餃子事件がもたらしたもの

2010年03月29日 | 日記
殺虫剤成分の入った中国製冷凍餃子を食べた日本人が体の不調を訴えパニックとなった事件から2年が経ち容疑者が逮捕された。「いくらなんでも遅過ぎるわ」と吐き捨てたのは私だけではなかろう。あの事件を通して私達は安くて手軽な製品はリスクを伴うことを学習した。

日本で最もポピュラーな中華料理と言える餃子には何の罪もないが、加工食品に対する不信感が国内に広がったことは確かだ。被害を被ったのは食品会社だけではない。何の関係もない横浜中華街がとばっちりを受けたのはまことに残念だった。

安全で美味しい惣菜をそれなりの金で買うのも一つの手だが、やは自分の体は自分で守るというのが基本だ。食事がただの餌になっている家庭は要注意だ。

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艶かしいサヨリの造り

2010年03月28日 | 家飯

サヨリのハラワタを抜き大名おろしにする。柳刃包丁で腹骨をすき取り皮を引く。白と言うよりは透明に近い身が非常に艶かしい。軽い味わいのため酒が進む。

アラ(中骨、腹骨)からはよい出汁が出るので潮汁にすると経済的だ。血抜きを十分に行ってから油で揚げて骨せんべいにする手もある。始末料理は頭の体操だ(笑)

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春の魚・サヨリ

2010年03月28日 | 食材

春が旬と言われる鯛や鰆は実は冬の方が旨い。知識のないテレビのレポーターなどが嬉しげに語る旬はようけ(=たくさん)獲れる時期を指すと思った方が無難である(笑)

3月から4月にかけて私が捌きたくなるのはキラキラ光るサヨリ(細魚)だ。画像はやや小ぶりのものだが、造りにしようと思えば出来る。瀬戸内はサヨリが大量に水揚げされる地でもある。漁師は売れ残った細魚のワタを抜いて目に糸を通して一夜干しにするが、これをさっと炙って酒の肴にすると涙が出るほどの味だ。

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公園で花見

2010年03月27日 | 日記

私は花見に酒や弁当を持参しない人間だ。純粋に桜の花を眺めるだけである。宴会で騒々しくなる前に済ませるのが恒例となっている。

今、公園の桜は2分咲き程度でこれから1週間は十分楽しめるだろう。私は咲き始めよりも散り際の方が好きだ。風に吹かれてひらひらと花が舞う様から「全ての物には寿命がある」ことを教えられる。哀しいことだが、それが現実なのである。

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春の変な天気

2010年03月26日 | 日記
春の天気は変わりやすい。今日は通り雨に始まり強風で終わった。晩はかなり冷え込んで鍋をつつきたい気分であった。近所の桜は七分咲きといったところ。日曜日あたりが満開かも。今年も静かに花見を楽しもうと思う。

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肝(レバー)の美味しさ

2010年03月26日 | 日記
肝が美味しいのは魚も家畜(牛、豚、鶏)も同じである。魚ではカワハギ、鯛、鱧、ヒラメ、アンコウなどの評価が高い。私は胆の中では鶏のそれが最も好きだ。肝料理で重要なのはやはり鮮度と血抜き(煮物にする場合)であろう。

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サーロインステーキにかぶりつく

2010年03月25日 | 家飯

ステーキ肉はオーストラリア産を買うことが多い。安いのは大きな魅力であるが、私が重視しているのは「噛み応え」だ。口の中でとろける霜降り(和牛)肉とは全く別次元の風味が好きなのだ。

肉を咀嚼する喜びを現代人は忘れてしまっているのではないか。食の基本はよく噛むことである。そうして人間は知能を発達させてきた。「肉を食ったな」という感じを私はこれからも求めるだろう(笑)

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点と線

2010年03月25日 | 日記
疑問に思ったことや関心を寄せることをノートに書き留めるようになったのは30代に入ってからだ。頭に入れたつもりでもいつの間にか忘れてしまう、それが大問題だと思ったのである。

すぐに内容を調べてみたものの答えが見つからないケースは意外に多い。こんな時は?として、おそらく○○だろうと推測するにとどめて置く。

こうして断片(無数の点)だらけのノート(データベース)が膨れ上がっていくのだが、ひょんなことで点と点が繋がり長い線になることが稀にある。あらゆる分野の研究者は「謎解きができた瞬間」を密かな楽しみとして日々地道な作業に没頭しているのだろう。私も全国にほぼ当てはまる、ある法則性を発見した時はガッツポーズをして飛び上がったものだ(笑)

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旧広島市民球場の取り壊し

2010年03月24日 | 日記
広島市のシンボルでもあった旧市民球場は取り壊される方針だが、これに反対する市民が抗議運動を繰り広げている。

新たな施設を建設して今と同じ人の流れが維持できるかは微妙なところだろう。取り壊すまでにある程度の猶予期間を設ける措置があってもよかったのではないかとも思う。

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町名の由来を知る覚悟

2010年03月24日 | 日記
普段何気なく読んでいた町名の由来を急に知りたくなった経験は誰にでもあるだろう。江戸時代以前から続く町名がある一方で戦後に様々な理由で変更されたものも数多い。

古い町名には様々な過去が隠されている。また新たに「すえひろ」といった縁起のよい町名にしたのに内容は全く逆という例もあり、住民の切なる願いが容易に叶うわけではないことを知る。町の歴史を調べる作業は時として痛みを伴うのだ。

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