福山市南本庄３丁目５‐８・オール電化マンションのクラース南本庄完成

国道２号線の本庄町交差点から南を望むと地上１４階建てのマンション・クラース南本庄が一際目立つ。１２階に「モデルルーム公開中」の横断幕が張られている。新聞の折り込みチラシには「完成間近 ３月入居可！ 新入学・進級に合わせて引っ越しできます」と書いてあった。


「旧鷹取川堤防沿い（現在のバス通り）にこんな大きな建物が出来るとは思わなかった」と大正生まれの老人が話していたのが印象的だった。南本庄は福山駅にも近く生活の便のよい所である。周辺にはコンビニ・病院・郵便局・総菜屋・スーパー・銭湯・ＰＣ専門店などが全て揃っており免許を持ってない人でも自転車があれば楽勝だ。



にほんブログ村

福山市沖野上町５丁目１２‐１０・福山南典礼会館は４月４日オープン

南消防署北側交差点そば・沖野上町５丁目のマルハチ（パチ屋）跡地に建設された福山南典礼会館。葬祭関係は景気にあまり左右されない業界と言われるが、競合先が多いので企業努力も大変だと思う。五本松近くにこの手の建物が並ぶのは郷土史を研究する者にとっては非常に興味深い。



にほんブログ村

現代版・屑の仕置と晒し

西村雅史さんの『オウマー日記』で川崎市中１リンチ殺人事件の容疑者宅を取材する報道陣の映像を見た。もう既にネット上では容疑者の実名が晒されているが、映像でも父親の顔と自動車ナンバーにモザイクはかかっておらず非常に驚いた。黒と確定した段階でもモロ出しはまずかろう。

少年法の改正で屑を大人同様に扱うことは必要（実名・国籍報道）だと思う。江戸時代、放火犯は理由がどうであれ小娘でも極刑（火刑）であった。犯罪者のジンケンを守れと声高に唱える香ばしい連中は激怒するだろうが、畜生に堕ちた輩には重き罰を与えるべきだ。現代版・屑の仕置と晒しは潮目が変わりつつあることを示唆しているのかもな。


にほんブログ村

岡山市中区東山１丁目３・玉井宮東照宮（前編）

私は岡山電気軌道株式会社技術課の前に立ち何枚か路面電車の写真を撮った。岡山県道２８号（この先が心霊ネタで有名な東山峠）から分かれて東山公園の標識がある坂道を上る。



東へ向かって進むとすぐに大きな石鳥居が出現する。玉井宮の狛犬前に「岡山県重要文化財 玉井宮東照宮本殿 附玉垣 平成１２年３月２８日指定」という表題の説明板があった。私は参拝者（老婆）の背後から長い石段を見上げて再び歩き出した。



にほんブログ村

福山市野上町２丁目８・医療法人辰川会山陽病院の建替工事（続報）

野上町バス停から見た山陽病院南側の空き地（元駐車場）が新棟建設現場である。広島県道２２号福山鞆線沿いの仮設塀の一部は透明となっており通行人も工事の様子を眺めることができる。


現場には土屋重機の大きな車両が入り長い鉄板が大量に置かれていた。平成２７年度の野上町・光南町の再開発を一市民として注視していきたいと思う。



にほんブログ村

岡山電気軌道の東山電停附近で新幹線広告電車を撮影

徳吉町二丁目集会所から南下し電車通りに出た。デイリーヤマザキ岡山東山店（中区徳吉町２丁目１０‐１７）の手前で新幹線広告電車を見つけ急いでシャッターを切った。



岡山電気軌道株式会社本社の向かいが技術課（中区東山２丁目３‐３３）である。この位置からはいいアングルの写真が撮れるので鉄道ファンが数人陣取っていた。



にほんブログ村

干し椎茸の戻し方

生の椎茸よりも乾物の方が好きという方は結構多いのではないだろうか。私は中華街のシェフの水戻し法を用いている。椎茸を水でさっと洗って水を入れたバットやタッパーに漬けて冷蔵庫内に１日置く。時間はかかるが料理の出来栄えはガラリと変わる。瀬戸内のばら寿司に甘口の椎茸の含め煮は欠かせない。濃い旨みともっちりとした食感は生を遥かに凌駕する。


にほんブログ村

福山市・野上町交番前交差点周辺の歩道舗装工事

広島県道２２号福山鞆線・野上町交番前交差点でも公共工事が行われている。ＬＥＤ街路灯の設置に加えて歩道に石材を埋め込む段取りに入っていた。おそらくは花園町の歩道橋下と同様の仕上がりになるのだろう。


現場は福山東警察署野上町交番（福山市野上町２丁目７‐６）の南側で施工業者は花園町２丁目の前石建設である。老朽化した同交番は建て替えられて千代田町の競馬場跡地に移転する予定（設計は大学生）。



にほんブログ村

岡山市中区・徳吉町二丁目集会所前の六角柱と石碑

威圧感漂うライオンズマンション徳吉を背にして南へ向かう。少し高い場所に建つ徳吉町二丁目集会所の前に石造物が二つあった。


六角柱の側面に玉井宮・瑜伽宮・祇園宮・金毘羅宮・地神宮・愛宕宮の文字が彫られ、石柱の隣の岩には奉燈五社宮の刻銘があった。石造物が祀られている意味は全く分からないが珍しいと思ったので紹介しておく。



にほんブログ村

福山市沖野上町４丁目１４・旧福山陸軍病院の門柱（戦争遺跡）

独立行政法人国立病院機構福山医療センターの敷地北側に福山陸軍病院の門柱が移築されている。門標部は「國立福山病院」で敗戦後に陸軍病院が厚生省の管轄になって改称したことを示す。


医療センターの前身は明治４１年（１９０８）年４月１日に創立した福山衛戍病院である（現花園町のＪＡの場所）。昭和１２（１９３７）年４月１日福山陸軍病院に改称、同４１年（１９６６）７月４日、沖野上町に移転した。門柱が所々黒ずんでいるのは福山空襲で燃えたことを意味する。つまり数少ない軍関係の戦争遺跡である。ココローズのように説明板を設置してずっと大切に保存してもらいたいものである。


門柱より西の区画で新棟の建設が進む。竣工から半世紀が過ぎた辺りが建て替えの時期となるようだ。多くの患者が集まる医療センターの移転が完了するのは予定では２年後である。



にほんブログ村

福山市松浜町２丁目・ＬＥＤ道路照明設置工事

松浜町２丁目交差点南側にＬＥＤ道路照明設置工事の立て看板が置かれている。正式な工事名は鷹取奈良津線単県街路改良工事（２工区）で施工業者は卸町３丁目のタツミ電工。ＬＥＤ道路照明とは大田ゆうすけさんの記事を参考にすれば「電柱に約５０ｍおきに設置された街路灯」を指すようだ。ＬＥＤの良さは夜間でも周辺がはっきりと見渡せることである。事故防止（特に犯罪抑止）効果が期待できるため広島県道２２号福山鞆線（松浜～野上）で３月までに整備を終える予定。市民の安全を確保するために町内（主要な箇所）への防犯カメラの設置も早急な課題だと思う。



にほんブログ村

福山市野上町３丁目１２・はなえみ歯科新築工事

野上町３丁目交差点角の空き地ではなえみ歯科新築工事が行われている。場所は菱電工業株式会社福山営業所のすぐ北側である。


建築設計は愛知県一宮市木曽川町のクレエ株式会社、施行業者は福山市沼隈町大字能登原のホーム株式会社。いまいちピンとこない名称だが、平田孝歯科医院と関係があるようだ。野上町３丁目に隣接する草戸町４丁目の空き地（広島県道２２号福山鞆線沿い）も開発される雰囲気を感じた。



にほんブログ村

岡山市中区徳吉町１丁目２‐３３・能満山徳与寺（後編）

徳与寺山門の奥に位置する淡嶋堂。お堂の背後に淡嶋神社がある。私は内田のエッセイを参考に旧制六高跡地（現岡山県立岡山朝日高校）から塔之山へ向かい山頂の不動堂へ寄り淡嶋様を見に来たのであった。

私の生家の裏はじきに田があって、後にその田の中に六高土手が出来た。又もっと後になってからは私の家の分家の久保がそこいらを宅地に潰してしまった様な話であるが、もとは水田の水に夏の晩の風がわたって月や星が映った。水の間の細い田圃道を通っていくと向うに塔ノ山がある。塔ノ山はお墓ばかりの小山である。しかし縁日の晩は人通りが多いし、お墓の中にも夜店が出るから不気味な事はない。塔ノ山の向うの下り口に淡嶋様がある。随分有名な縁日であったが、淡嶋様と云うのは女の病気の神様であって、男の子がそんな所へ行くのはおかしいと人に云われて足が遠くなった。
『古里を思う / 内田百閒』



寺を出て坂を下ると石垣の前にお福の方供養塔の説明板がある。塔之山墓地のすぐ下にライオンズマンション徳吉が建っている。インターネットの地方掲示板では心霊ネタで何かと話題になる物件だ。マンションが出来る前には個人の邸宅があったようだが、それ以前は墓地だったのだろう。

かつて塔之山には備前蓮昌寺（その後の現・北区田町に移転）の三重塔が建立されており、墓地も同寺の管轄であったと推定する研究もあって興味は尽きない。ネタになるもう一つの理由は近代司法警察の成立過程と塔之山との深い関係だ。古京町育ちの内田がその歴史を知らぬはずはないが、師匠譲りのぼかし技を使って無難にまとめた印象を受ける。



にほんブログ村

福山市桜馬場町１‐３０・藤井歯科医院併用住宅新築工事

セブンイレブン福山東町３丁目店から北へ少し行くと藤井歯科医院である。福山市中心部の病院が競い合うかのように建て替えを行っているが、ここも造り直すことを選択した。

患者は地震に強い建物内で診てもらいたいと思うのが普通である。医師の腕の他に最先端の耐震構造・設備の有無が病院の評価を大きく左右する時代になったのは間違いない。老朽化した建物を取り壊す勇気を私は称えたい。



にほんブログ村

福山市緑町及び花園町の再開発

みどり町モール（ハローズを核とした商業施設）建設予定地の北西隅当たりに土木作業員の詰所が出来た。隣には仮設トイレもある。着工はまもなくだ。



緑町のココローズ（エブリイやセリア、ユーホー、ミスドなど）の横を通り花園町へ入る。ＪＡ福山市の北側の空き地（福山中央公民館跡地）が公園として整備が進む。



見取図では公園の東側が憩いの広場となる予定で既に区割りは終わっている。３月末には小奇麗な姿が見られるだろう。歩道橋附近の歩道も業者の手によって掘り返され石材が埋め込まれていた。



にほんブログ村