寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

せわしい一日

2005年12月31日 | 日記
朝食を済ませ、最後の買い出し。いい天気だったので汚れた車の垢落としを行った。午後からは毎年恒例の数の子の薄皮剥き。そして夕飯の準備。関東の友人が送ってくれた乾麺で天ぷらそばを作った。
天ぷらそば

だしは自分でとったが、エビ天は既製品で間に合わせた。出来は70点といったところか。

正月用のナマコを試食

2005年12月30日 | 家飯
数日前から赤ナマコを水で希釈した酢に浸けていた。状態を確認するため少しだけ食べた。「いい感じだ」

ナマコ酢

噛んだ時にこりっという音がした。そしてじわっと海のエキスが口の中に広がる。いわゆる大人の味だ。正月は甘い煮物を食べるので、こういった酢の物で時々舌をさっぱりさせる必要がある。酒のアテとしても数の子に負けていない。この料理を最初に作った人は本当にすごいと思う。

さて明日も大掃除だ(笑)。

うまい魚を食べるには

2005年12月29日 | 家飯
どうしたらよいか。それは信頼のおける魚屋で買うのが一番手っ取り早い。私がたまに利用する店は天然モノを主に扱っている。それゆえ値段はそこそこするが、割烹で食べることを考えればはるかに安い。

久々にその店へ行くと兄ちゃんが大きなヒラメをさばいていた。今が旬で、鯛と並んで王者の貫禄がある。私は迷わずそれに決めた。

ヒラメ造り

弾力のある身を自家製ポン酢(橙の絞り汁と濃口醤油を混合)につけて噛み締めれば自然と笑みがこぼれる。繊細な味の深みをじっくりと楽しんだ。エンガワの脂のノリがすばらしい。やはり醤油よりポン酢の方が合う。期待以上の味で嬉しかった。

市場巡りと部屋掃除

2005年12月29日 | 日記
朝一番で魚を見に出かけた。おっさんがせわしく大きなブリをさばいていた。スミイカ4ハイで500円だったので即購入。他のものには目もくれず、帰宅してイカを調理した。刺身は冷凍し、ゲソは煮付けた。本格的な買い物は明日からだ。

イカゲソ煮付け

一服後、散らかっていた部屋に掃除機をかけた。不要物を捨て、かなりすっきりした。PAUL McCARTNEYのALL THE BESTを聴く。UNCLE ALBERTは私の好きな曲でついハモってしまう。このCDにはリラックス効果があるようだ。

ようやく購入

2005年12月28日 | 日記
「一年に何回使うか」これを考えるとなかなか買うことができなかった。その銀杏割りは950円。
銀杏割り

これを使うと本当にきれいにひびが入る。面白くなって全部割ってしまった。以前はハンマーを使っていたので、銀杏を傷つけることが多かった。調理器具には金をかけるべきという言葉を思い出した。

殻を取った銀杏は茹でて薄皮を剥き冷凍した。来年気が向いたら茶碗蒸しに使うつもりである。

たこ焼き

2005年12月26日 | 外食
これは阪神百貨店地下のファーストフードコーナーで食べたものである。

262円のたこ焼

中はトロトロでいい感じ。もう少し外側がぱりっと焼けていれば文句なしだったのだが。熱々をハフハフ言いながら、食べるのはちょっとした贅沢だ。

この冬初めての「ふぐちり」を食す

2005年12月24日 | 外食
某居酒屋で840円だった。

ふぐちり

この値段なのでと○ふぐかどうかは分からない。ぶつ切りが4つ入っていた。その中の一つがおわらい(唇)だったのはラッキー。プリプリ感(ゼラチン質)がたまらない。淡白なようで自己主張の強い身がまたおいしかった。私と同様に小鍋を注文している客が多かった。

「なんば」で買い物そして立ち食い

2005年12月23日 | 
BTレコード難波店に顔を出す。西新宿の同業店と比較すると貧弱な品揃えだ。幸い探し物はすぐに見つかり、購入した。店員が悲しい表情を浮かべていた理由は後日わかった。来年から経営母体が変わるらしい。

歩き回って腹が減ったので、立ち食いうどん店【丸一屋】で一杯すすることにした。


私が注文するのはきつねうどん(270円)。ここは「だし」がとてもおいしいと思う。昆布の旨味がよく出ているし、塩分もちょうど良い。揚げの甘さを簡単に消してしまう「だしの力」。いつもそれに感動するのだ。


この店は自信を持っておすすめできる。大阪観光の際にはぜひ立ち寄ってもらいたい。

無法地帯(立ち飲み二軒目)

2005年12月22日 | 
続いて入ったのは【もん家】。出来て間もないのか、綺麗な店だ。若夫婦が経営しているみたい。
もん家

とりあえずチューハイレモン(300円)を注文する。アテを何にしようかとしばらく考えた。隣の爺さんがきずし(=しめ鯖 260円)でチビチビやっていたので、同じものにしてみる。これは強めにしめてあるので安心だ。これだけでは悪いと思い、地鶏のたたき(200円)を注文。薄く削ぎ切りにした身はコリコリで噛めば噛むほど味が出てくる。一緒に出された特製ダレは旨味が強烈だったので、途中から醤油にかえた。これで充分おいしい。

勘定(計760円)を済ませて、「なんば」へ移動した。朝酒でほろ酔いになった。

無法地帯(立ち飲み)

2005年12月21日 | 
居酒屋【きよっちゃん】、赤いノレンに惹かれた。

きよっちゃん

お客は3人いた。生ビール(400円)をもらい、本日のおすすめに目をやった。クエ薄造り(950円)という高級なメニューがあったが、マグロ造り(200円)とカキフライ(380円)にした。

造りは下駄にきれいに盛られて出てきた。安いアテでも手抜きなしというのがうれしい。しばらくして大粒のフライを手渡され、ビックリ。これはボリューム満点、つけ合わせの刻みキャベツには丁寧に胡麻ドレッシングがかけてあった。

「うまくて!安い!」という看板に偽りなし。1000円でお釣が返ってきたので、もう一軒寄ってみることにした。

無法地帯(商店街)

2005年12月20日 | 
途中、売人らしき男と一瞬目があったが、声は掛けられなかった(笑)。萩之茶屋商店街は飲み屋が非常に多い。まだ午前中なのに、どの店もそこそこ繁盛しているようだ。


※マウスを置くと画像が変わるよ!(T.Oさん、参考にしましたよ)

立小便禁止という立て看板を見つけ、驚いた。私は夏場の悪臭を思い浮かべ、苦笑した。飲食店で働いている女性を除き、この通りを歩いているのは男性ばかりである。しかも年齢層は高い。

時間つぶしにあまり混んでいない立ち飲み屋に入ってみることにした。

無法地帯(メインストリート)

2005年12月19日 | 
あいりん労働福祉センターの前まで来た。明らかに異質な空気が漂っている。「よどんだ」感じがじわじわと伝わってくる。
メインストリート直進しなければ目的地へ行くことはできない。私は広い道路をゆっくりと歩いた。
路肩のあちこちにおんぼろの立ち飲み屋がある。そこで見た人々の目は虚ろであった。放し飼いの小汚い犬の方がむしろ元気なくらいだ。露店も多い。売られているのは古びた財布、カレンダーなどなど。「一体誰が買うのだろう」不思議でたまらなかった。商店街にたどり着くまでの時間はやけに長く感じられた。

無法地帯

2005年12月18日 | 
JR大阪環状線新今宮駅で下車。

新今宮駅

改札を出て通常ならば左へ行くところを右に曲がった。道路を渡って南下するとそこは萩之茶屋である。緊張で金●が縮む。

萩之茶屋


信号が青に変わった。私は勇気を出して歩き始めた。