寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

京阪電鉄の600形車両に乗る

2010年02月28日 | 

浜大津駅の改札口にいた係員に目的地を告げ乗り場を訊いた。2番ホームに移動して電車が入ってくるのを待つ。その間隣のホームから600形と700形が発車した。どちらも可愛らしいデザインである。

この浜大津駅では「石山坂本線」と「京津線」が接続する。私は「石山坂本線」に乗り込み移動した。車窓からの風景はのどかそのものだった。私は菓子パンをかじりながら到着時刻を確認した。

京阪電鉄の車両

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初代大津駅と浜大津駅の関係

2010年02月28日 | 

京阪電気鉄道・浜大津駅は官鉄の初代大津駅があった場所にできている。歴史は明治13(1880)年まで遡る。もともとは旧東海道本線の駅舎として開業したが、その後本線はルート変更されて現在に至る(ちなみにJR大津駅は三代目にあたる)。

柴屋町の遊廓・赤線が存在していた頃の浜大津駅周辺の賑わいを「想像してごらん」と言われても難しい。色街を完全に否定して商店街が発展したケースは極めて少ないことをこれまで何度もこの目で見てきた。彦根市の旧袋町と比較するとやはり寂しいものがあった。

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京阪電鉄・浜大津駅に向かう

2010年02月27日 | 

長い商店街を抜け再び浜大津に戻った。エスカレーターを利用し橋上駅舎を目指す。私は駅構内に入る前に陸橋から三井寺駅方面を眺めた。そして「どこかで見たような風景だな」と呟いた。

向かいの商業施設を広島市中区の「そごう」に見たてて「紙屋町交差点」との類似点に気づいたのだ。大津市内を走る京阪電鉄の車両に広島の路面電車の姿を重ねずにはいられなかった。

大津市浜大津の交差点

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鈴木明子さんの爽やかな言葉に感じ入る

2010年02月27日 | 日記
女子フィギュアスケートのメダル獲得者は順当だった。私は8位入賞を果たした鈴木明子さんの演技後のインタビューに注目した。

晴れの舞台をふり返り「幸せな時間だった」と語っていたからだ。選ばれし者がついつい忘れがちな言葉をはっきりと口にして、その後は支援者への感謝の気持ちを素直に表していた。

彼女の爽やかな涙は更に私の胸を強く打った。冬季オリンピックで大切なモノをしっかりと掴んだ鈴木さんはいずれ良き指導者になるであろう。

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大西洋・地中海のクロマグロ禁輸への動き

2010年02月26日 | 日記

クロマグロの大量消費地である日本は何かと風当たりが強い。大西洋・地中海のクロマグロの禁輸が某会議で議論されることが話題になっていたが、現在の流れを変えるのは困難であるように思う。

今後、赤い刺身の好きな関東人は脂ののった養殖ものか味の落ちるマグロで我慢せざるを得なくなるかもしれない。マグロに執着しない男は丸々太った細魚を大名おろしにすることを思い浮かべて生唾を飲み込んだ。瀬戸内は四季を通じて白身、光りものに不自由しない非常に恵まれた地域である(笑)

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ゆで玉子の入った弁当はほろ苦い思い出

2010年02月26日 | 食材

小学校の遠足の楽しみは自分の全く知らない土地に行くことだったが、弁当箱の蓋を開ける瞬間も私は好きだった。時には走行中のバスの車内で弁当を食べることがあった。友人は半割ゆで玉子にかぶりついていた。バスは曲がりくねった山道を上っていった。

悲劇はその直後に起こった。友人は真っ青になり腹に詰めたものを激しく戻したのである。私は家に帰ってパニックの模様を母に話した。

彼女は「ゆで玉子は消化が悪いけー、うちは弁当には入れんようにしょうるで」と教えてくれた。確かに母は弁当にゆで玉子を詰めることをあまりしない人だった。私が固ゆでよりも半熟を好むのは少年時代のほろ苦い体験が影響しているのかもしれぬ。

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卵と玉子の表記について

2010年02月25日 | 日記

たまごは卵と玉子の二通りの表記がある。私は生~半熟状態が卵で、加熱によって完全にゲル化したものが玉子と勝手に思っていたが、正解ではないようだ。

どちらを使ってもよい場合が多く、調理前を卵・調理後を玉子とする考え方もある。以上のことからゆでたまごは「ゆで玉子」と書いた方が良さそうだ(笑)

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大人が愛するミートソース・スパゲッティ

2010年02月25日 | 家飯

私がミートソースを作るのは大体秋から春先迄である。寒さをしのぐために体が特に熱量を必要とする時期と一致している。

ゆで上がったパスタを温め直したミートソースと和えてバターとパルメザンチーズを追加する。赤ワインの風味を吸収した挽肉は濃厚な味わいで舌をジワジワと愛撫する。大人のミートソース・スパゲッティとはこれでしばらくお別れだ。

3月には山菜、そして4月には貝類が本格的な旬を迎えるので、これらを大胆に使ったシンプルなパスタ料理を作ることになろう。

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深い味わいのミートソース作り

2010年02月24日 | 家飯

週末に落合流ミートソースを作った。材料は挽肉、香味野菜、オリーブオイル、ホールトマト、赤ワイン、ローレル。味付けは塩と黒コショウのみ。

香味野菜をオリーブオイルでじっくり炒めることとワインをたっぷり使うことが深い味わいを引き出す。ワインの種類(色と等級)によっても味は大きく変化するのが面白い。

私は渋みが適度にある赤ワインを使うことが多いが、今回はやや甘口にしてみたので子どもにも喜ばれるような味に仕上がった。

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スギ花粉の飛ぶ季節

2010年02月23日 | 日記
暖かくなるとスギ花粉が派手に飛び街はマスクをかけた人であふれる。新型インフルエンザは沈静化の兆しを見せているが、こちらは間違いなく患者が続出する。

幸い私はまだ花粉症になってはいないが、春から決まって鼻の調子が悪くなるので嫌なのだ。鼻の穴を丁寧に洗う日々がそろそろやって来るのだと思い苦笑した。

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他人丼における卵の役割

2010年02月23日 | 家飯

牛肉(関東では豚肉か?)と玉ねぎなどを甘辛いだしで煮て卵とじにしたのが他人丼である。親子丼、卵丼、あぶ玉丼に次いで好きだ。

牛丼は粗野でおっさんの食い物といった感じが強いが、卵を絡めて半熟に仕上げることでまろやかで上品な味わいに変わる。たった10円強の食材を入れるだけで効果は抜群である。

「つゆだく」にしては美味しい米が泣く。よって私は煮汁が底に溜まらぬようにきっちり調整するのだ(笑)

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京料理もどきを憂う

2010年02月22日 | 日記
京料理を謳う店は広島にも結構あるが、内容は?である所が意外に多い。単に京都から野菜を取り寄せるだけで満足して「すこぶる拙い料理」を出す店も見受けられる。

村田吉弘さんが著書の中で京都のサル真似をするのではなくて土地の伝統料理をうまくアレンジして出せばいいのにと嘆いたのは尤もだ。

広島料理の普及に真剣に取り組んでいる人達もいるはずだが、ローカルテレビ局が取材に行くのは「もどき店」や「風変わりな店」ばかりだ。嬉しげに講釈を垂れるオーナーが「懐石の意味(一期一会など)」すら理解していないのがモロわかりで情けない。

盛り付けや素材の鮮度や調理の仕方をウダウダ説明する前に「もてなしの心とは何か」を深く考えるべきである。客は別に料理人の「能書き」を食べに行くわけではないのだから(笑)

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粉もん大好き人間

2010年02月21日 | 家飯

たこ焼き、玉子焼き(明石)、お好み焼きの何れも好きだ。粉もんの代表格であるお好み焼きは時々自ら作る。もちろん関西の混ぜ焼きであって広島の重ね焼きではない。味の奥行きを第一に考えれば自然な選択であろう(笑)

ふんわりした生地をより美味しくしているのが、豚三枚肉の脂と天かすだ。ソースを補助的な調味料として使うからビールのアテにもなる。やはり甘さを前面に押し出さない点が命だと思う。

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