昼飯を急いで済ませ無料招待状を持って大黒座(映画館)に向かう。今日は大黒座千秋楽、福山でロケが行われた映画『泣きながら笑う日』が最終上映されるのだ。舞台挨拶に立った阿藤快さんが俳優になった経緯(中村敦夫さんから声がかかった)や撮影の裏話(最後の駅前での乱闘シーンはぶっつけ本番で市民を巻き込む形で京都映画が撮影:このスタッフは後の必殺シリーズを手掛けることになる)を聞かせてくれた。
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松山善三が監督した映画のテーマは重く暗いのだが、懐かしい福山市の情景(釣人像のそばにあった二階建ての喫茶店や松永の貯木場など)が次々に出てきて昭和40年代生まれにとっては別の意味で熱いものがこみ上げてくる。ラストシーンにかすかな救いが描かれていることでほっとする作品である。
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映画が終わってから壁の寄せ書きを撮影する人が多かった。帰り際に関係者から「フジモト23大黒座メモリアル特別号」を貰った。大黒座さようなら、そして本当にありがとう。
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松山善三が監督した映画のテーマは重く暗いのだが、懐かしい福山市の情景(釣人像のそばにあった二階建ての喫茶店や松永の貯木場など)が次々に出てきて昭和40年代生まれにとっては別の意味で熱いものがこみ上げてくる。ラストシーンにかすかな救いが描かれていることでほっとする作品である。
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映画が終わってから壁の寄せ書きを撮影する人が多かった。帰り際に関係者から「フジモト23大黒座メモリアル特別号」を貰った。大黒座さようなら、そして本当にありがとう。
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深津塩崎神社参拝後、社務所の貼り紙を眺めて「秋は本当に祭が多いな」と感じた。先人たちは神に収穫を感謝しつつ自然に対する恐れというものも忘れなかった。

しかし、傲慢な人間が増えて科学で全て問題が解決するかのような錯覚に陥り今や自然から手痛いしっぺ返しを食らっている。何という皮肉であろうか。過去の歴史から謙虚に学ぶことで救われる命も多いはずだ。
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しかし、傲慢な人間が増えて科学で全て問題が解決するかのような錯覚に陥り今や自然から手痛いしっぺ返しを食らっている。何という皮肉であろうか。過去の歴史から謙虚に学ぶことで救われる命も多いはずだ。
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頭を取り除いたネブトを食塩水で洗い鱗や汚れなどを落す。水気をよく拭いてからまな板上にネブトを並べ出刃包丁でコトコト叩いてミンチ状にする(包丁を2本使うと作業は楽になる)。ネブトミンチに塩・少量の酒・卵白(つなぎ兼膨張剤)を加えすり鉢であたる。粘りが出て大きな塊となったらゴボウのささがきを加える。

両手にサラダ油を塗りすり身を円盤状に成形する。皿の方にも油を塗りひっつかないようにしておく。小骨の多い雑魚のすり身を油で揚げたものを瀬戸内では天ぷらというが、さつま揚げの一種である。

ネブトの天ぷらは地元でガス天とも呼ばれる。天ぷらが軽く色づいてよく膨らんできたら引きあげる。熱々の天ぷらは最高のビールのつまみ。鞆町の郷土料理であるネブト天をわざわざ自分で作るのは出来合い物よりもはるかに味がいいからだ。素材の味をぼかす過度の旨味調味料や甘味料は不要だと私は考える。

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両手にサラダ油を塗りすり身を円盤状に成形する。皿の方にも油を塗りひっつかないようにしておく。小骨の多い雑魚のすり身を油で揚げたものを瀬戸内では天ぷらというが、さつま揚げの一種である。
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ネブトの天ぷらは地元でガス天とも呼ばれる。天ぷらが軽く色づいてよく膨らんできたら引きあげる。熱々の天ぷらは最高のビールのつまみ。鞆町の郷土料理であるネブト天をわざわざ自分で作るのは出来合い物よりもはるかに味がいいからだ。素材の味をぼかす過度の旨味調味料や甘味料は不要だと私は考える。
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先週の「旬感つじもとSO談所(中国放送)」はJA三原がブランド化した「美~なす」を取り上げていた。所長の辻本茂雄が相方の女子アナ(表現能力の極めて乏しい)をいじるパターンは毎回同じである(私は前任者の方が面白かったと思う)。
番組で作った料理が美味しそうだったので、我が家のナスを使って再現してみた。皮をむいて棒状に切ったナスをレンジで蒸す。蒸しナスを梅肉ペーストを塗った大葉で包み、さらに豚肉(私は三枚肉を使った)で巻く。肉に塩・コショウしてつなぎ目を下にしてフライパンで焼き上げる。
歯応えのあるナスに豚肉の旨みが混ざり合って最初は濃厚に感じるが、大葉の爽やかさと梅の酸味で最後は口の中がすっきりする。ビールやハイボールなどの炭酸系の酒とは相性がいい。八幡巻きの応用編として覚えておいて損はない。

番組で作った料理が美味しそうだったので、我が家のナスを使って再現してみた。皮をむいて棒状に切ったナスをレンジで蒸す。蒸しナスを梅肉ペーストを塗った大葉で包み、さらに豚肉(私は三枚肉を使った)で巻く。肉に塩・コショウしてつなぎ目を下にしてフライパンで焼き上げる。
歯応えのあるナスに豚肉の旨みが混ざり合って最初は濃厚に感じるが、大葉の爽やかさと梅の酸味で最後は口の中がすっきりする。ビールやハイボールなどの炭酸系の酒とは相性がいい。八幡巻きの応用編として覚えておいて損はない。
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