寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

カレーそば

2008年06月30日 | 家飯

関東のそばをゆで冷水でしめる。これを器に盛り、刻み揚げの入ったカレー風味の汁をかける。鴨せいろの要領を真似たのだ。

鰹だしのきいたあんが麺に絡み、具は少なくてもボリュームを感じる。食べ終わって大粒の汗をタオルで拭き、爽快な気分になった。

にほんブログ村 料理ブログ 男の料理へ

夏のナスカレー

2008年06月28日 | 家飯

年中カレーを食べているが、夏は特においしく感じるのはやはり体が求めているからだろう。我が家のカレーで少し手間をかけるのはベース作りである。

玉ねぎの微塵切りを狐色になるまで炒めてカレー粉を加えて香りを出す。更にニンニクと生姜の微塵切りを追加する。後は他の具材と共に煮込んで市販のルーを控えめに使う。

スパイシーだが、決して激辛ではない。食べ終わった後に軽く汗をかく程度である。旬のナスをバターソテーにしてトッピングした。トロトロのナスが実に旨い。

にほんブログ村 料理ブログ 男の料理へ

タバコの値上げ

2008年06月28日 | 日記
財源確保のため、タバコの値上げがいよいよ現実味を帯びてきた。いきなり1000円はないだろうが、500円程度はあり得るかも。

肩身の狭い愛煙家にとっては更に大きな痛手だろう。批判の出にくいところから税を徴収するやり方は昔からちっとも変わらない(笑)

にほんブログ村 その他日記ブログ ひとりごとへ

暑中見舞い

2008年06月27日 | 日記
連日届く中元のカタログに苦笑しつつ「少し気が早いが、かもメールを買っとくか」と思ったのである。かもメールは6月2日に発売された。

暑中見舞いを毎年決まった人に出しているわけではなく、気の向いた時にごく親しい人達宛てに書いているだけだ。7月下旬までにはたっぷり時間がある。洒落た文句でも捻り出すか。

にほんブログ村 その他日記ブログ ひとりごとへ

鰹の刺身

2008年06月26日 | 家飯

太平洋で獲れた鰹。こんなに安くていいのかと思うほどの値段だ。漁師さん、ありがとう。旨みと脂のバランスが非常によい。変な鮪を高い値段を出して買うよりは余程経済的だ。手こねずし風にしても美味しいと思う。

にほんブログ村 その他日記ブログ ひとりごとへ

刺身定食

2008年06月26日 | 日記

刺身好きの中には「刺身でご飯を食べるのはどうもね~」と苦い顔つきになる人が必ずいる。「刺身は酒のつまみだ!」と言いたいのであろう。

私がどう考えているのかと言うと「好きにしたらええねん」なのだ。懐石の向付(膾や造り)の定義は、まず酒の肴として食べてから、後は飯のおかずにしてもよいことになっている。だから両方○ということ。

日本にはラーメン定食やうどん定食なるものも定着しているのだから、刺身定食はかなり上等な方だと思う。関東人がこよなく愛する赤身(マグロ)で温々のご飯を食べるのは好きだ。

筋っぽい天然の間八(カンパチ)をつまんで酒を飲んでいる時にこんなことを考えた。

にほんブログ村 その他日記ブログ ひとりごとへ

日常の無駄

2008年06月25日 | 日記
日常生活において結構無駄なことをしているのに気づく。電灯のつけっ放しや皿や髪を洗う時に大量の水を使うことなど。

資源は無限ではない。そして一年を通してみると金銭的にも馬鹿にならない。心がけ次第で無駄は減らすことができる。当たり前のことをきちっとできるのが賢人で、しないのがアホである。

できない言い訳をする前にまず実行だ(笑)

にほんブログ村 その他日記ブログ ひとりごとへ

牛肉

2008年06月25日 | 食材

和牛の霜降り肉は噛む必要がなく、舌の上でとろけていく感じである。豊富な脂肪分が美味しさの素とも言える。外国産の牛肉と大きく異なる点はここだろう。

我が国においてやわらかさが好まれる傾向が年々強くなっていることに私は危惧の念をいだいている。噛むという行為は肉食動物には必須で、脳の進化にも大きく影響を与えたと思われる。

最も原始的な食べ方(人間が肉食動物のひとつであること)を忘れて学習能力が下がり、歯並びが悪くなっている事実を指摘する学者は少ない。

ビーフィーター(牛肉喰らい)とフランス人に馬鹿にされたイギリス人を思い出すが、むしろ知能が発達したのはイギリス人の方ではないだろうか。

シンプルなビーフステーキの美味しさは噛むことによる満足感と言えなくもない。少々かたいが、肉本来の旨みをワイルドにかつ自然に味わうイギリス人を私は尊敬する。

にほんブログ村 その他日記ブログ ひとりごとへ

食品偽装問題

2008年06月24日 | 日記
有名菓子の賞味期限改ざんや不適切な原材料表示が発覚して以来、魚や畜肉の産地偽装がニュースのネタになり続けている。儲けたい一心の他には日本人の「お墨付き(ブランド)」好きが見て取れる。

値段が高いから安全で品質がよい物だとは必ずしも言い切れないことを我々は日々教えられている。見てくれが悪いだけで味はすばらしいのに二級品という呼び方をして蔑む風潮が強いのは嘆かわしい。

味を確かめずに産地が海外だから短絡的に×と決め付けるのもまた問題である。自分の力で価格相応と思える美味しい食材を探し求める姿勢こそが一番大切であろう(笑)

にほんブログ村 その他日記ブログ ひとりごとへ

分かり合えないことは多々ある(笑)

2008年06月24日 | 日記
いくら親しい間柄でも踏み込んで貰いたくない領域がある。勘のいい人間は相手の顔を見て「まずいことに触れちまった」と悟り話題を変える。それが真の大人だと思う。

「政治」「宗教」「イデオロギー」の話は友が切り出してきた時(しかも素面の時)に限るように心掛けている。生まれも育ちも違う人間の考えが大きく異なるのは当たり前だし、無理して理解しようとする必要はないのだ。

境遇が似ているという単純な理由でだらしなく群れるのは幼児の行為である。私は「弧であることに誇りを持つ」人間とは長い付き合いをしている。たとえ分かり合えないことが多々あろうとも…

にほんブログ村 その他日記ブログ ひとりごとへ

茗荷を薬味に

2008年06月23日 | 家飯

茗荷(みょうが)は香り強くて刺激的な風味を伴う。故に苦手な人も多いのだろうが、刻んでから水にさらすとシャキッとして食べやすくなる。

冷やした素麺に薄っすらと赤みを帯びた茗荷をのせる。爽やかな芳香が鼻を抜けて気持ちまですっきりする。蒸し暑い日にたくさん使いたい薬味である。

にほんブログ村 その他日記ブログ ひとりごとへ

ヨコワマグロ兜焼き

2008年06月22日 | 家飯

ヨコワマグロは関東ではメジとも言う。子マグロのことで、軽い脂ののりが特徴である。私は結構ヨコワ贔屓だ。

刺身を取った残りはタダ同然だが、頭は塩焼きにすると美味しい。魚と言うよりはむしろ肉に近い。ただ肉のようなしつこさはないので健康を気にする中高年向きかもしれない。

骨の周りの肉やゼラチン質が好きな人間にはたまらない味だ。肉汁たっぷりの身とご飯を一緒に食べる幸せ。同じものをアテにして性懲りもなく酒に溺れる人間には到底理解できない食べ物だろうが(笑)

にほんブログ村 料理ブログ 男の料理へ

私なりの梅雨の過ごし方

2008年06月22日 | 日記
長雨が続くのは本当に嫌なものだが、家で読書をして過ごせばそれなりに楽しい。久々に『猫』を読み、笑いこけたのである。

漱石が憂さ晴らしに書いた長編はユーモアが一杯で後期の作品のような暗さがない。作者の鋭い洞察力は今なお輝き続けていることに驚くばかりだ。

平易な表現の知性溢れる文章を読み返していると次第に鬱陶しさを忘れて心地よくなる。

にほんブログ村 その他日記ブログ ひとりごとへ