無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

はじめてのタマネギ自家採種(最終)

2009-08-21 23:48:21 | 自家採種
本日、のち、

やっと降ってくれた待望の雨。
今まで晴れていいたので、久々の雨はありがたい。
今年で、今の家に移り住んで3年目。
田畑それぞれの特性も見えてきたので、来年度から準備が始まっている。


現在、8枚の田畑があり、状況や手間に合わせていろいろなやり方で育てている。
トラクターで耕す場合は、特に細心の注意をしないと生態系が単純化してしまい、
せっかくの農地が荒廃してしまう。
明日の早朝は、雨の直後に最適なトラクターで耕そうと思う。

さて、3年越しにようやく生れて初めてタマネギの自家採種ができた
タマネギは、他のネギと違い自家採種が最も難しいと思う。
まず、タマネギを育て、半年後に埋め直し越冬、梅雨に雨避けしてようやく種になる。
種を蒔いてから丸2年かかる計算だ!


今年は、固定種のタマネギを中心に、自家採種子も加え7品種種を蒔いた。

左のちょっと白っぽいのが今年はじめて採れた自家採種したタマネギ。
種だけでなく、ネギ坊主の破片も入って蒔いてあるため、白っぽく見える。

【タマネギの種まきのポイント】は、
①種蒔きの時期を合わせる。
②種まき後、覆土し、しっかり足で鎮圧。


発芽したタマネギの葉に、種がつかない状態で、70%以上発芽していれば上等です。

今年から、発芽後の草取りを簡単にするために、たっぷりもみ殻を被せました。


種まき後、その場にモグラが通って大変でした。
無事、発芽してくれることを祈ります。
幸い、今晩は雨。何とタイミングの良いことか。嬉しいです。
コメント (4)
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