無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

秋野菜の種まきはじまる。

2009-08-22 13:04:54 | 自然菜園の技術 基本
本日、

予定通り早朝のトラクター耕運を終えられた。
昨晩の雨量はさほど多いものではなかったが、ありがたい雨でした。

最近、耕す機会が増え、如何に耕したら土が豊かになるのか、
野菜にとってどんな耕され方がよいのか、実験している。

最悪なのは、乾燥が続いた晴れた日に、土ぼこりを立てながらトラクターをかけること。
これでは、砂漠化を促進しているだけで、土の生き物も死んでしまう。

長年耕さずに育ててきたので、耕さない良さを改めて痛感しながら、
それでも全ての農地を耕さない余裕がないので、
これをいい機会に、ここ数年は耕すことを学ぶ機会と思って一回一回大切にトラクターをかけている。

先日、耕したところに秋野菜の種を蒔いた。


ここでも今までの経験から、種まき後水は一切かけていない。
というのに、大根・白菜・カブたちは元気に発芽した。
ちなみに発芽するまで雨は降っていない。


らんぼーないい方をすれば、
種の発芽に水をかける必要はないと思う。

もっと必要なのは、発芽までの一定の保湿だ。
若干渇き気味でキープされた自然の土の中で発芽すると、その後も水をかけて栽培する必要がなくなる。
発芽の際に、種の殻を双葉についていない状態が最高だ。

水をかけて育てた野菜は、根張りが甘く、水をかけ続けなければ育たなくなってしまう


日本は水の豊かな国だが、外国では農業にものすごい水を使用すると聞く。
豊かだからこそ、無駄に使わない。そんなことを大切にしている。


話は脱線するが、昨日腕をアシナガバチに刺された。
この時期から蜂は警戒心が強くなるので注意が必要。

刺されたら、↓の写真のような器具で、毒を抜いた後、



これをつけるといい。
これは、ヘビイチゴをホワイトリカーにつけたもので、蜂刺されに効くらしい。
確かにこの処置で、その後何ともなかった。


明日は、Azumino自給農スクール開講日。
今回は、秋野菜の種まき。ハクサイ・カブ・シュンギクなどを蒔く。



コメント (2)
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