本日、。
春雨が降る中、今日は友人が行う「安曇野グリーン王国」の燻製講座(午前)、無農薬家庭菜園講座(午後)を行いました。
午後の講座は、無農薬家庭菜園のオープンセミナーでお話しした内容をお話しました。
参加者が異なるとこうも話す内容が変わってくるのか、話し手としてそこが面白いです。
写真は、広葉樹林です。
燻製には落葉する広葉樹が向いています。
今回は、ゲストハウスノーサイドの田川さんを講師に迎えて燻製作りの講座、
全4回の初回でした。
今回は、近くの森を1時間ほど散策して、自然の樹から燻製に適したチップを作る講座でした。
広葉樹の根元には、落ち葉が堆積し、腐葉土をなしています。
「広葉樹林には、落ち葉。」「畑には、草マルチ」がよく似ていて、
根元に、前年の屍が堆積することで、根は健全に生育します。
田川さんが自作した燻製機で、試しに燻しているところです。
拾ってきた樹や落ち葉が、食材を美味しくしてくれる燻製のいろいろなやり方を教わりました。
次回は、実際に田川さんのペンションに行って燻製を作りを見学します。
午後は、無農薬栽培講座でした。
参加して下さった方が、みんな農業経験が豊富な方だったので、
内容がとても深く、実践的な話になりました。
落ち葉の腐葉土の話を一つご紹介します。
落ち葉から作る腐葉土、落ち葉堆肥は、野菜の味を美味しくしてくれます。
ところが、落ち葉は、樹特有の物質なため、分解して土に馴染むまでに5~10年はかかります。
そのため、堆肥づくりの材料として落ち葉を腐葉土化し、さらに寝かして3年位かけてようやく土に入れていい状態にします。
それでも土に馴染ませてから3~5年後に土になります。
落ち葉堆肥は入れたからといってよく働くのではなく、
土と馴染ませるために、かなり深いところに埋めておくか、浅く鋤き込むかして
「直接野菜の根に触れないように施して、土に馴染ませる」事がコツになってきます。
特に根菜類のダイコンなどでは、落ち葉堆肥などを鋤き込んだあと、種を蒔くと、
必ずと言っていいほど二股のダイコンに育ちます。
根にとって、土と馴染んでいない落ち葉は異物でしかなく、避けた結果、二股になります。
そこで、よく完熟した落ち葉堆肥を浅く5㎝程度に鋤き込み、空気に触れやすくして馴染ませることが肝要です。
森の落ち葉も深く鋤き込まれず、毎年堆積していくことで、した方から徐々に土になっていきます。
どんなにいいものであっても、使い方次第だと思います。
つまり、食べ物も、堆肥も消化しにくいものは、良く噛み、じっくり消化させてから初めて吸収されます。
***********************************
◆◇◆次回は、4月14日(水)NHKカルチャーの『無農薬家庭菜園の法則』の日です。
ジャガイモの植え方、石灰を使わない土づくり、夏野菜準備など盛りだくさんです。
◆◇◆
※単発参加も可能です。
『美味しく簡単にできる無農薬・家庭菜園の法則』
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_491207.html
講師: 自給自足Life代表 竹内 孝功
***********************************
【先着2名様】追加申し込みのご案内『あずみの自然農塾2010』
今回は、残念なことに怪我で急なキャンセルもあり4月からの追加募集を行います。
もし4月~12月を信州安曇野で、自然農を体験してみたい方は、
以下のサイトから募集要項をご記入の上、メールでお申し込みください。
〆切4月10日まで(4月からのご参加になります。)
http://www.ultraman.gr.jp/sizennou/2010azuminosizennoubosyuyoukou.htm
***********************************
fukumimiセレクト講座のご案内
畑がない、長野安曇野に通えない首都圏の皆様へ
今年、全4回コースのエコ菜園プランター講座が横浜で行っております。
まだ若干数ご参加いただけますので、参加したい方は、お申込みください。
エコ菜園プランターのテーマを「つながり=循環」です。
春夏秋冬の4回講座ですが、実際に使うプランターは2つです。
春(夏)に植えて収穫したプランターを使い、秋(冬)にもう一度栽培、収穫します。
次回は、5月9日(日)・10日(月)に行います。
講座内容は、トマト・バジル・エダマメを一緒に植えます。
詳しくは、↓
http://blog.fukumimi.co.jp/?eid=668211#sequel
お席に余裕がある場合は、単発参加もできます。お問い合わせください。
********************************
春雨が降る中、今日は友人が行う「安曇野グリーン王国」の燻製講座(午前)、無農薬家庭菜園講座(午後)を行いました。
午後の講座は、無農薬家庭菜園のオープンセミナーでお話しした内容をお話しました。
参加者が異なるとこうも話す内容が変わってくるのか、話し手としてそこが面白いです。
写真は、広葉樹林です。
燻製には落葉する広葉樹が向いています。
今回は、ゲストハウスノーサイドの田川さんを講師に迎えて燻製作りの講座、
全4回の初回でした。
今回は、近くの森を1時間ほど散策して、自然の樹から燻製に適したチップを作る講座でした。
広葉樹の根元には、落ち葉が堆積し、腐葉土をなしています。
「広葉樹林には、落ち葉。」「畑には、草マルチ」がよく似ていて、
根元に、前年の屍が堆積することで、根は健全に生育します。
田川さんが自作した燻製機で、試しに燻しているところです。
拾ってきた樹や落ち葉が、食材を美味しくしてくれる燻製のいろいろなやり方を教わりました。
次回は、実際に田川さんのペンションに行って燻製を作りを見学します。
午後は、無農薬栽培講座でした。
参加して下さった方が、みんな農業経験が豊富な方だったので、
内容がとても深く、実践的な話になりました。
落ち葉の腐葉土の話を一つご紹介します。
落ち葉から作る腐葉土、落ち葉堆肥は、野菜の味を美味しくしてくれます。
ところが、落ち葉は、樹特有の物質なため、分解して土に馴染むまでに5~10年はかかります。
そのため、堆肥づくりの材料として落ち葉を腐葉土化し、さらに寝かして3年位かけてようやく土に入れていい状態にします。
それでも土に馴染ませてから3~5年後に土になります。
落ち葉堆肥は入れたからといってよく働くのではなく、
土と馴染ませるために、かなり深いところに埋めておくか、浅く鋤き込むかして
「直接野菜の根に触れないように施して、土に馴染ませる」事がコツになってきます。
特に根菜類のダイコンなどでは、落ち葉堆肥などを鋤き込んだあと、種を蒔くと、
必ずと言っていいほど二股のダイコンに育ちます。
根にとって、土と馴染んでいない落ち葉は異物でしかなく、避けた結果、二股になります。
そこで、よく完熟した落ち葉堆肥を浅く5㎝程度に鋤き込み、空気に触れやすくして馴染ませることが肝要です。
森の落ち葉も深く鋤き込まれず、毎年堆積していくことで、した方から徐々に土になっていきます。
どんなにいいものであっても、使い方次第だと思います。
つまり、食べ物も、堆肥も消化しにくいものは、良く噛み、じっくり消化させてから初めて吸収されます。
***********************************
◆◇◆次回は、4月14日(水)NHKカルチャーの『無農薬家庭菜園の法則』の日です。
ジャガイモの植え方、石灰を使わない土づくり、夏野菜準備など盛りだくさんです。
◆◇◆
※単発参加も可能です。
『美味しく簡単にできる無農薬・家庭菜園の法則』
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_491207.html
講師: 自給自足Life代表 竹内 孝功
***********************************
【先着2名様】追加申し込みのご案内『あずみの自然農塾2010』
今回は、残念なことに怪我で急なキャンセルもあり4月からの追加募集を行います。
もし4月~12月を信州安曇野で、自然農を体験してみたい方は、
以下のサイトから募集要項をご記入の上、メールでお申し込みください。
〆切4月10日まで(4月からのご参加になります。)
http://www.ultraman.gr.jp/sizennou/2010azuminosizennoubosyuyoukou.htm
***********************************
fukumimiセレクト講座のご案内
畑がない、長野安曇野に通えない首都圏の皆様へ
今年、全4回コースのエコ菜園プランター講座が横浜で行っております。
まだ若干数ご参加いただけますので、参加したい方は、お申込みください。
エコ菜園プランターのテーマを「つながり=循環」です。
春夏秋冬の4回講座ですが、実際に使うプランターは2つです。
春(夏)に植えて収穫したプランターを使い、秋(冬)にもう一度栽培、収穫します。
次回は、5月9日(日)・10日(月)に行います。
講座内容は、トマト・バジル・エダマメを一緒に植えます。
詳しくは、↓
http://blog.fukumimi.co.jp/?eid=668211#sequel
お席に余裕がある場合は、単発参加もできます。お問い合わせください。
********************************