無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

田んぼの準備4月(山桜)

2010-04-16 15:19:25 | 日々の自然菜園
本日、時々

雨が降ったり、止んだり今週末は寒い日が続きます。
5月頭の連休前に咲く山桜がもう咲いています。


寒いのをよそに、育つ作物もあります。
写真の大麦・小麦はこのところの天候があっている様子。
タマネギ・ニンニクも元気です。

ある作物には嬉しくない天気も、ある作物には最適な天候になることがよくあります。


ハウスの稲も発芽してきました。
無事発芽してくれるとホッとします。


さて、5月末に田植えを予定している田んぼでは、切ったワラを敷いた間からライムギが伸びています。

まだわからないことが多い田んぼですが、毎年一年生のように学びが深いものです。

ここ3年ヒエが生え、お米が育ちにくい田んぼでした。
ヒエは、痩せた・水持ちの悪い田んぼにでる草です。

そこで、水持ちがよく肥えた状態にしたかったので、今年は自然な形で有機物を土に還元して行きたいと思いました。


そこで、友人からトラクターをお借りして、


敷いた切りワラとライムギを鋤き込みました。
ここは安曇野とても寒く、明日も雪が降る予報です。

低温の安曇野の山際の田んぼで、ワラが自然に土に還るには時間がかかります。
そこで、ライムギの根に土を耕してもらい一緒に土に還したらと思いました。

まだまだわからないことが多い田んぼですがわかってきたことがあります。
未熟な有機物の還元の状態では、逆に草が多くなることです。

田んぼにとって生えてのが、草ではなく稲主体になるように努めたいものです。


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