無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

夏の日本蜜蜂の夏バテ対策(2)

2010-08-04 23:47:03 | 日本みつばち
本日、

30℃を超す真夏日で、すっかり食が細くなり、畑でキュウリやトマトをかじりながらの野良仕事です。

ふと、日本蜜蜂が気になりました。


この暑さは、日本みつばちにとってもかなりのものです。
先月直射日光が差し込まないように、すだれをで遮光したのですが、
それでも日本蜜蜂が外に出てきてしまっています。

つまり、外に出て、羽を旋風することで、外の涼しい空気を対流させ巣内の空調を行っています。

このままですと、蜜を運ぶ仕事よりも、旋風に数多く働き蜂が動員されてしまいます。

巣の中を内検すると、状態は良好です。


巣虫も多少いたので、ごめんなさいしてしまいました。


去年は、横型の巣箱がとても暑く、蜂が旋風に専念した巣箱があり、
農業用の寒冷紗の切れ端と段ボールで、入り口を「網戸」にしました。


今回も重箱式の巣箱も網戸に切り替えようと、
市販のアルミの網と、段ボールで網戸を試作しました。

ところが、段ボールでは厚さがあり、ホッチキスや画鋲が使えなかったので、
包装用にとっておいた厚紙を使い問題を解決しました。


もとの巣箱の蓋を日よけの付き出しにして、まるでオープンカフェの軒先のように止め、
その下のポカリと空いた入り口に、新作の網戸を取りつけました。


急な改装で、蜂たちも最初は戸惑っていましたが、
慣れると新しい網戸の入り口から歩いて出入りしてくれました。

これで少しでも暑さが和らいでくれたらいいのですが、、、

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