無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

今年最後の脱穀はじまる(ハッピーヒル&大豆)

2010-12-02 01:29:31 | 自然菜園スクール
本日、

今日は大変温かい日でした。
今年の最後の脱穀がはじまりました。


まずは、大豆の脱穀です。


今年の大豆は、実の付きがとても悪ったです。

それは、今年は大豆の花が咲いた頃8月に全く雨が降らない大干ばつでした。
30℃を超えた異常気象は大豆には厳しかったようです。


大豆を足踏み脱穀機で脱穀しました。
大豆を脱穀するコツは、よく乾燥させサヤ中の大豆のみ脱穀の歯に当たるように脱穀するとことです。

今年の大豆はなかなかサヤの中の大豆が出てくれなくて手を焼きそうです。
今日は、友人の自動脱穀機をお借りして脱穀の続きを行う予定です。


今年、試験的に育てている珍しいお米の品種にハッピーヒルという品種があります。

『わら一本の革命』で有名な福岡正信さんが作った多収穫のお米です。


写真でわかるように、普通のお米と実の付き方が異なります。
とても遅い収穫になったのは、うちの地域では最晩生でした。

収穫は、11月の半ばで、コシヒカリに比べ1カ月以上も遅い収穫です。


足踏み脱穀機で、丁寧に脱穀していきます。


さすが、多収穫品種です。
思った以上に収穫できました。

問題は味です。
これからの試食会が楽しみです。

12月のAzumino自給農スクールでは、今年採れた色々な品種の食べ比べをしようと思います。
コメント (2)
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