まずは、応援クリックお願いします。
今何位?にほんブログ村
本日、。
昨日から本格的に畑をはじめました。
薪割り以外では余り身体を使っていなかったので、春の身体は少しなまっています。
さて、先週の土曜日に、(財)自然農法国際研究開発センターhttp://www.janis.or.jp/users/infrc/seedservice/index.html
に自然農法の種子の販売及び講習会に行ってきました。
通常、この研究機関では、自然農法の種子の店頭販売はしておりません。
通常は、FAX、メールや電話で注文し、配送してもらう注文形式です。
去年位から、年に一度直接相談に乗ってもらいながら購入できるようになりました。
当日限定は、特設販売場では、手にとって種子を見れ、職員が相談に乗ってくれます。
販売会の間、1時間「自然農法の種子の生かし方」の講座が開かれました。
実際に、自然農法の種子を研究・生産している職員がパワーポイントを使って自然農法の種子の説明を交えながら、
実際にどのように栽培に活かすのかをレクチャーしてくれました。
この研究機関で、育種(自然農法の種子)の研究がされたのは、
自然農法の研究の際、市販の種子で育ちが悪く、実際に自然農法で種子を採種して育てたところ、
自然農法育成の種子がとても育ちが良かったそうです。
地ダイコンの比較です。
左は市販種子。
右は自然農法育成の種子。(市販の種子を数年育成したもの)
葉の茂り方が右の方が旺盛で、実際に掘ってみると自然農法のダイコンの根の太りも病虫害にも強い結果が出ました。
我々が食べている野菜の多くは、カイワレのように極若い段階のものから、
完熟し種子をつけているトマト・スイカ・カボチャなど多岐に渡っています。
実際に、コマツナの一生を見てみると、
一年の一生で、種子→カイワレ→ベビーリーフ→コマツナ→菜の花→種子と変化していく中、
生後2カ月位の一時期を食べているにすぎません。
意外と身近な野菜の一生を知らずに食べていたり、
種子から無農薬を考えていることは稀です。
無農薬栽培を無農薬から行っていない国も先進国の中で、日本位なものです。
自然農法センターでは、自然農法にむいた肥料が少なくても丈夫に育つ、農薬種子(自然農法の種子)の育成を行っています。
実際の管理は、麦と野菜の交互栽培(草生帯あり)による方法です。
麦(マメ)の生えているところでは、 →来年野菜が育てられます。
野菜が育てられているところでは、 →来年麦(マメ)が育てられます。
麦(マメ)が土作りをし、余分な養分があれば吸収してくれます。
野菜を育てながら、通路の緑肥草生帯の草を敷き、その下にできるミミズの糞土が野菜を育てます。
地力が乏しいところでは、「くらつき」による事前の土作りがとても有効です。
①ポイントは、1カ月前に植えつけ場所に完熟堆肥を施しておくこと。
そうすることで、野菜の初期生育に必要な場作りが自然とできます。
図のように、「くらつき」「麦野菜交互栽培」「緑肥草生帯」などからなる環境を調え、
野菜の根張りが良くなり、肥料が少なくても育つ無農薬・種子を生産しています。
そのような環境から生まれた「自然農法の種子」は、とても丈夫で、無農薬栽培しやすいものです。
例えば、
キュウリだけでも様々な品種があり、
ハウスのような肥沃な農地であれば、「上高地5号」。
露地で、暑さに強い丈夫で育てやすい、「バテシラズ3号」。
お漬物に向いている「イボ美人」。など
環境に合った品種が育てやすさのポイントになってきます。
大玉トマトでば、
露地で育てやすい大玉トマトの「妙紅」。
ハウスでも着果しやすい「紅旬」。
昔トマトの酸味がはっきりした「南桜2号」。
固定種で自家採種するなら、自然生えから育成された「自生え大玉」もお奨めです。
自然農法の種子は、大きく分けて2つあります。
1)農家でも生産量が高い「自然農法交配種」。
交配種(F1)というと、自家採種できないと思われがちですが、
自然農法の種子は、自家採種に耐えられる強い両親から育っているので、
3~4年自家採種しながら選抜すればとても良いオリジナル固定種が育成できます。
2)「自然農法育成」・「自家採種素材」といった固定種です。
1)も同じ自然農法の環境で育っているのですが、2)は始めから固定種なので、
交雑しないように自家採種すれば、毎年同じ品種を育てることができます。
ざっとこのようにまとめてご紹介しましたが、
無農薬栽培をこれから始めようとする方や、有機JAS認証農家さんには育てやすく安心安全なお奨めの種子です。
我が家でも自然農法の種子をはじめ、無農薬家庭菜園専用の美味しく育てやすい品種の育苗、販売もしております。
というのも、無農薬家庭菜園では、品種選びと苗が栽培の良し悪しを決定しやすいからです。
是非、自分で無農薬で育て自家採種した種子で家庭菜園をもっと安心で楽しんでもらえればと思います。
*******************************************
3月スタートお奨め講座
http://www.ultraman.gr.jp//sizennou/2011azuminosizennoubosyuyoukou.htm
『Azumino自給農スクール』(安曇野地球宿)募集中
http://39zzlife.jimdo.com/
************************************
3月の農的イベント情報
http://blog.goo.ne.jp/taotao39/e/5370809e348b88c781381db13058d544
今何位?にほんブログ村
本日、。
昨日から本格的に畑をはじめました。
薪割り以外では余り身体を使っていなかったので、春の身体は少しなまっています。
さて、先週の土曜日に、(財)自然農法国際研究開発センターhttp://www.janis.or.jp/users/infrc/seedservice/index.html
に自然農法の種子の販売及び講習会に行ってきました。
通常、この研究機関では、自然農法の種子の店頭販売はしておりません。
通常は、FAX、メールや電話で注文し、配送してもらう注文形式です。
去年位から、年に一度直接相談に乗ってもらいながら購入できるようになりました。
当日限定は、特設販売場では、手にとって種子を見れ、職員が相談に乗ってくれます。
販売会の間、1時間「自然農法の種子の生かし方」の講座が開かれました。
実際に、自然農法の種子を研究・生産している職員がパワーポイントを使って自然農法の種子の説明を交えながら、
実際にどのように栽培に活かすのかをレクチャーしてくれました。
この研究機関で、育種(自然農法の種子)の研究がされたのは、
自然農法の研究の際、市販の種子で育ちが悪く、実際に自然農法で種子を採種して育てたところ、
自然農法育成の種子がとても育ちが良かったそうです。
地ダイコンの比較です。
左は市販種子。
右は自然農法育成の種子。(市販の種子を数年育成したもの)
葉の茂り方が右の方が旺盛で、実際に掘ってみると自然農法のダイコンの根の太りも病虫害にも強い結果が出ました。
我々が食べている野菜の多くは、カイワレのように極若い段階のものから、
完熟し種子をつけているトマト・スイカ・カボチャなど多岐に渡っています。
実際に、コマツナの一生を見てみると、
一年の一生で、種子→カイワレ→ベビーリーフ→コマツナ→菜の花→種子と変化していく中、
生後2カ月位の一時期を食べているにすぎません。
意外と身近な野菜の一生を知らずに食べていたり、
種子から無農薬を考えていることは稀です。
無農薬栽培を無農薬から行っていない国も先進国の中で、日本位なものです。
自然農法センターでは、自然農法にむいた肥料が少なくても丈夫に育つ、農薬種子(自然農法の種子)の育成を行っています。
実際の管理は、麦と野菜の交互栽培(草生帯あり)による方法です。
麦(マメ)の生えているところでは、 →来年野菜が育てられます。
野菜が育てられているところでは、 →来年麦(マメ)が育てられます。
麦(マメ)が土作りをし、余分な養分があれば吸収してくれます。
野菜を育てながら、通路の緑肥草生帯の草を敷き、その下にできるミミズの糞土が野菜を育てます。
地力が乏しいところでは、「くらつき」による事前の土作りがとても有効です。
①ポイントは、1カ月前に植えつけ場所に完熟堆肥を施しておくこと。
そうすることで、野菜の初期生育に必要な場作りが自然とできます。
図のように、「くらつき」「麦野菜交互栽培」「緑肥草生帯」などからなる環境を調え、
野菜の根張りが良くなり、肥料が少なくても育つ無農薬・種子を生産しています。
そのような環境から生まれた「自然農法の種子」は、とても丈夫で、無農薬栽培しやすいものです。
例えば、
キュウリだけでも様々な品種があり、
ハウスのような肥沃な農地であれば、「上高地5号」。
露地で、暑さに強い丈夫で育てやすい、「バテシラズ3号」。
お漬物に向いている「イボ美人」。など
環境に合った品種が育てやすさのポイントになってきます。
大玉トマトでば、
露地で育てやすい大玉トマトの「妙紅」。
ハウスでも着果しやすい「紅旬」。
昔トマトの酸味がはっきりした「南桜2号」。
固定種で自家採種するなら、自然生えから育成された「自生え大玉」もお奨めです。
自然農法の種子は、大きく分けて2つあります。
1)農家でも生産量が高い「自然農法交配種」。
交配種(F1)というと、自家採種できないと思われがちですが、
自然農法の種子は、自家採種に耐えられる強い両親から育っているので、
3~4年自家採種しながら選抜すればとても良いオリジナル固定種が育成できます。
2)「自然農法育成」・「自家採種素材」といった固定種です。
1)も同じ自然農法の環境で育っているのですが、2)は始めから固定種なので、
交雑しないように自家採種すれば、毎年同じ品種を育てることができます。
ざっとこのようにまとめてご紹介しましたが、
無農薬栽培をこれから始めようとする方や、有機JAS認証農家さんには育てやすく安心安全なお奨めの種子です。
我が家でも自然農法の種子をはじめ、無農薬家庭菜園専用の美味しく育てやすい品種の育苗、販売もしております。
というのも、無農薬家庭菜園では、品種選びと苗が栽培の良し悪しを決定しやすいからです。
是非、自分で無農薬で育て自家採種した種子で家庭菜園をもっと安心で楽しんでもらえればと思います。
*******************************************
3月スタートお奨め講座
『あずみの自然農塾』(シャロムヒュッテ)
まだ若干名お席がございます。http://www.ultraman.gr.jp//sizennou/2011azuminosizennoubosyuyoukou.htm
『Azumino自給農スクール』(安曇野地球宿)募集中
http://39zzlife.jimdo.com/
************************************
3月の農的イベント情報
http://blog.goo.ne.jp/taotao39/e/5370809e348b88c781381db13058d544