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本日、。
今日明日は、シャロムヒュッテでの『あずみの自然農塾』の開催日です。
http://www.ultraman.gr.jp//sizennou/2011azuminosizennoubosyuyoukou.htm
今年は単発参加もできますので、1泊2日の自然農体験してみませんか?
今日は、とても良い質問をいただいたので、今日のブログに答えながら書こうともいます。
『今週のメルマガの「夏野菜の植え方」、大変参考になりました。
植え付けの際は水に浸して吸水させるとの事ですが、ポットで育苗中に水をあげる時も、
上からかけない方が良いのでしょうか?
最近は気温も高く、すぐに乾燥してしまうので毎日朝晩2回水やりをしていますが、やりすぎでしょうか?』
育苗は、野菜の今後の生長にとても大切な期間です。
昔から「苗半作」といって、実際にトマトの苗の段階で、第3~4果房までの花芽がすでに小さな苗の中に形成されているので、
苗で失敗すると挽回がとても大変になってしまいます。
逆に、うまく育苗できると栽培は簡単になり、無農薬栽培しやすくなります。
育苗での苗管理で大切なことは、光を除けば、水と温度管理につきます。
うちでの育苗の際には、水と温度は最低限に抑えます。
植えるときは、たっぷりの吸水が大切ですが、毎日たっぷり水をかけていると軟弱で弱い苗になってしまいます。
そこで、夏野菜の場合、早朝にその日に必要な水をたっぷりあげ、乾いた分のみ昼間に葉に水が当たらない様に、
写真のような水差しで、一つ一つの苗に水を差していきます。
そして、夏野菜の育苗前半は、夕方以降の水やりをしません。
なぜなら、まだ寒い時期なので、夕方に水をやるとせっかく温めた土や根っこを冷やしてしまうからです。
夏野菜の育苗後半では、外気に慣れるように、日中温めておいた水を夕方、葉っぱに水がさっとかかるようにあげ、土は渇き気味で過ごします。
土は、いつも湿っているのではなく、渇き気味に管理することで、乾燥に強い苗に育ちます。
基本の水やりは、日が登る頃までの早朝には、日中土が失う分の水分を、しっかりあげておきます。
そして、日中は、葉に水がかからないように、乾いた分だけ補います。
夕方以降は、昼間温めたポットの地温を保つように渇き気味に管理します。
育苗の目的は、
定植後、素直に育つように、その畑や農法に合った野菜の生育ができる方向に導いてあげることです。
定植後自立できるように、甘やかせず、ぐれない様に、自立を促すように、野菜の個性に合わせて育てることが大切です。
ご質問のコメントに対しては、
早朝たっぷりめに水やりをして、夕方までにバケツなどで水を十分温めておいたものを、適度に上げるといいと思います。
注意したいこととしては、表面ばかり乾いた濡れたなど一喜一憂せずに、
ポットを一個一個持ち上げて、重さ(水分量)を見て、野菜の生育に合ったポット(土)の大きさにし、余り、水やりが必要ないような状態を作ることが大切です。
育苗には、最高最低温度計などを設置し、夏野菜であれば、15~30℃以内の適温環境を整えてあげることも、
節水できるポイントになってきます。
************************************
5月の予定
5月21日(日)Azumino自給農スクール(田んぼコース)
田んぼの基本から自給できるノウハウまで、一緒に体験しながら学べます。
5月22日(日)Azumino自給農スクール(畑コース)
自然農園の作り方から、栽培の基本を体験しながら学べます。
http://39zzlife.jimdo.com/%E5%AE%B6%E5%BA%AD%E8%8F%9C%E5%9C%92%E6%95%99%E5%AE%A4%E3%81%AE%E3%81%94%E6%A1%88%E5%86%85/azumino%E8%87%AA%E7%B5%A6%E8%BE%B2%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%AB-%E9%80%9A%E5%AD%A6-%E5%AE%BF%E6%B3%8A/
5月25日(水)『ずくなし家庭菜園教室』
内容:超カンタン春野菜の種まき、夏野菜の土作り、準備の仕方
場所:ずくなし2階にあるどんぐり公民館
時:毎月第4水曜日 19:00~20:30
参加費:2,000円 希望者20:30~1階で交流会
http://shop.asama-de.com/b/zukunashi/news/#1
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今日明日は、シャロムヒュッテでの『あずみの自然農塾』の開催日です。
http://www.ultraman.gr.jp//sizennou/2011azuminosizennoubosyuyoukou.htm
今年は単発参加もできますので、1泊2日の自然農体験してみませんか?
今日は、とても良い質問をいただいたので、今日のブログに答えながら書こうともいます。
『今週のメルマガの「夏野菜の植え方」、大変参考になりました。
植え付けの際は水に浸して吸水させるとの事ですが、ポットで育苗中に水をあげる時も、
上からかけない方が良いのでしょうか?
最近は気温も高く、すぐに乾燥してしまうので毎日朝晩2回水やりをしていますが、やりすぎでしょうか?』
育苗は、野菜の今後の生長にとても大切な期間です。
昔から「苗半作」といって、実際にトマトの苗の段階で、第3~4果房までの花芽がすでに小さな苗の中に形成されているので、
苗で失敗すると挽回がとても大変になってしまいます。
逆に、うまく育苗できると栽培は簡単になり、無農薬栽培しやすくなります。
育苗での苗管理で大切なことは、光を除けば、水と温度管理につきます。
うちでの育苗の際には、水と温度は最低限に抑えます。
植えるときは、たっぷりの吸水が大切ですが、毎日たっぷり水をかけていると軟弱で弱い苗になってしまいます。
そこで、夏野菜の場合、早朝にその日に必要な水をたっぷりあげ、乾いた分のみ昼間に葉に水が当たらない様に、
写真のような水差しで、一つ一つの苗に水を差していきます。
そして、夏野菜の育苗前半は、夕方以降の水やりをしません。
なぜなら、まだ寒い時期なので、夕方に水をやるとせっかく温めた土や根っこを冷やしてしまうからです。
夏野菜の育苗後半では、外気に慣れるように、日中温めておいた水を夕方、葉っぱに水がさっとかかるようにあげ、土は渇き気味で過ごします。
土は、いつも湿っているのではなく、渇き気味に管理することで、乾燥に強い苗に育ちます。
基本の水やりは、日が登る頃までの早朝には、日中土が失う分の水分を、しっかりあげておきます。
そして、日中は、葉に水がかからないように、乾いた分だけ補います。
夕方以降は、昼間温めたポットの地温を保つように渇き気味に管理します。
育苗の目的は、
定植後、素直に育つように、その畑や農法に合った野菜の生育ができる方向に導いてあげることです。
定植後自立できるように、甘やかせず、ぐれない様に、自立を促すように、野菜の個性に合わせて育てることが大切です。
ご質問のコメントに対しては、
早朝たっぷりめに水やりをして、夕方までにバケツなどで水を十分温めておいたものを、適度に上げるといいと思います。
注意したいこととしては、表面ばかり乾いた濡れたなど一喜一憂せずに、
ポットを一個一個持ち上げて、重さ(水分量)を見て、野菜の生育に合ったポット(土)の大きさにし、余り、水やりが必要ないような状態を作ることが大切です。
育苗には、最高最低温度計などを設置し、夏野菜であれば、15~30℃以内の適温環境を整えてあげることも、
節水できるポイントになってきます。
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5月の予定
5月21日(日)Azumino自給農スクール(田んぼコース)
田んぼの基本から自給できるノウハウまで、一緒に体験しながら学べます。
5月22日(日)Azumino自給農スクール(畑コース)
自然農園の作り方から、栽培の基本を体験しながら学べます。
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5月25日(水)『ずくなし家庭菜園教室』
内容:超カンタン春野菜の種まき、夏野菜の土作り、準備の仕方
場所:ずくなし2階にあるどんぐり公民館
時:毎月第4水曜日 19:00~20:30
参加費:2,000円 希望者20:30~1階で交流会
http://shop.asama-de.com/b/zukunashi/news/#1
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