無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

Azumino自給農スクール育苗コース開講(第3回目:夏野菜の苗の育て方、植え方)

2012-05-04 06:48:09 | 自然菜園スクール
本日、の予報。


昨日は、Azumino自給農スクール育苗コース第3回目で、夏野菜の苗の育て方、植え方を行いました。

前半は、ホワイトボードを使い、基本や考え方を学びます。


次に、トマト苗を鉢上げ(大きなポットに移植)する方法などを学び、
実際に自分たちでも苗を鉢上げし、お土産をし、家で続きを育苗します。


これは、鉢上げしてから約2週間たった苗の根っこです。

白くてふわふわした綺麗な根っこが全体の3割程度根鉢を巻いてきています。

不耕起栽培や無肥料栽培の場合、根が老化してしまうと植え傷みがひどくなるので、根鉢が8割程度巻いた若い苗を植えることがポイントになってきます。


植える前日の夕方からたっぷりと水を吸水させておくのも大切な植えるポイントです

煮込み料理でいえば、前日からの仕込みによって味に深みが出るように、
野菜の定植日の前日の吸水はとても重要です。

当日、さっと水をかけて程度では、土は濡れますが苗は吸水されていないので負担がかかるからです。

無農薬栽培には、無農薬栽培の苗。
自家採種した場合、自分で苗から育てなければなりません。

こうしたことから育苗コースを3回にわたり行いましたが、ちょっとマニアックでになりましたがご参加いただいた方が満足そうだったので開催してよかったなーと思いました。

苗半作。
畑に行く前の苗で収穫の半分は決まってしまう重要な育苗。
農家でなくても家庭菜園でも気軽にできるようなやり方を今後も模索していきたいと思います。

来週の5月7日(火)は長野市での2つ
9日(水)は松本でNHKカルチャーで、無農薬・ずくなし家庭菜園教室が開催です。




4~5月はNHKカルチャーで通常の月一の菜園教室以外に、
今回出版させていただいた、拙著『コンパニオンプランツで 失敗しらずのコンテナ菜園』(家の光)の出版を記念して、

エコ菜園プランター講座を2つ行います。
いずれも複数の野菜の組み合わせを学び、実際にそのうち1つの組合わせを作って持ち帰り育てるものです。

繰り返し使える無農薬・エコ菜園プランター講座(夏)
エコ菜園プランターは、自宅の生ごみをミミズコンポストによって完熟堆肥にさせ、くり返し育てることができる循環栽培です。無農薬栽培がご家庭で簡単にできます。
■エコ菜園プランターの作り方(①ニガウリ・インゲン、②トマト・バジル・エダマメ)
■コンパニオンプランツで混植
■家庭の生ゴミをコンポストミミズで循環させる方法


Azumino自給農スクール
育苗コース、田畑コース、畑コース、田んぼコースを選べます。

「無農薬・ずくなし家庭菜園講座」
カルチャーセンターをはじめ3つの講座。
メルパルクカルチャー、城山教室(長野市)は、5月7日(月)、
NHKカルチャーは、5月9日(水)です。

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コメント (3)
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