本日、。
今日から夏野菜の苗の定植が始まります。
といってもうちの畑の定植は一部で、シャロムヒュッテさんで行っているあずみの自然農塾の生徒さんの苗です。
もともとは、自分の自家採種した野菜を育てたくて
ナスやトマトなど苗を育てる必要性から育苗を始めました。
最初のうちは、苗など育てず、全部直蒔きしていた時もあるくらいですが、
徐々に育苗の本数が増え、今では千本以上の苗を育てています。
というのも、昔から「苗半作」という言葉があるように、
苗の出来で、野菜の栽培の半分が決まってしまうからです。
実際に、あの小さなトマトの苗の状態で、今後の3段目の実の着き方が苗で決まってしまうからです。
特に自然農・自然農法の場合、市販されている種子・苗からでは栽培が難しくなるばかり。
いまだに、菜園教室の卒業生からも苗のご注文が入るのは、
実際に市販の農薬・化学肥料育成の苗よりも、自然菜園用に無農薬で育てた苗の方が育てやすいからだと思います。
そんなわけで、毎年苗の数は増えていまして、
今日の午後からのあずみの自然農塾
の生徒さんの苗を前日から移動の準備をしております。
そして、野菜の苗には嫁さんが苗札(苗の品種名や野菜の種類を明記した)を立てて協力くれました。
ほとんど自家採種した種から、3月から育苗はじめ1~2カ月かけてここまで大きく無事育ってくれました。
自然農・自然農法では、農薬はもちろんのこと、肥料もほぼ使いませんので、
苗がとても大切になってきます。
無農薬・自然菜園用の苗の特徴は、
1)出来るだけ、自家採種した無農薬種子や自然菜園に向いた品種の種子を選びます。
2)苗の土もできるだけ低肥料で、畑の土も混ぜて使います。
3)畑の土も混ぜることで、苗のうちから草と共に育ちます。
4)できるだけ根張りの良くなるように、たっぷりの太陽を浴び、
5)水を出来るだけ節水しゆっくり育てます。
6)老化苗にならないように、若苗で定植できるように準備します。
苗は育てる人柄がどうしても出てしまうので、できるだけ苗にとって自然に育つように、
野菜苗の表情を観ながら、野菜の性格別に育てます。
いよいよこれから定植がはじまり、嫁を送り出す心境に近いものを感じています。
自然育苗を心がけて、早10年。
まだまだ突き詰めていきたいところが多々ありますが、今年は今までにない良い苗に育ちました。
どこに出しても恥ずかしくない苗たちが、畑で本来の生長をしてくれることを願ってやみません。
繰り返し使える無農薬・エコ菜園プランター講座(夏)
エコ菜園プランターは、自宅の生ごみをミミズコンポストによって完熟堆肥にさせ、くり返し育てることができる循環栽培です。無農薬栽培がご家庭で簡単にできます。
■エコ菜園プランターの作り方(①ニガウリ・インゲン、②トマト・バジル・エダマメ)
■コンパニオンプランツで混植
■家庭の生ゴミをコンポストミミズで循環させる方法
Azumino自給農スクール
育苗コース、田畑コース、畑コース、田んぼコースを選べます。
「無農薬・ずくなし家庭菜園講座」
カルチャーセンターをはじめ3つの講座。
メルパルクカルチャー、城山教室(長野市)は、5月7日(月)、
NHKカルチャーは、5月9日(水)です。
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今日から夏野菜の苗の定植が始まります。
といってもうちの畑の定植は一部で、シャロムヒュッテさんで行っているあずみの自然農塾の生徒さんの苗です。
もともとは、自分の自家採種した野菜を育てたくて
ナスやトマトなど苗を育てる必要性から育苗を始めました。
最初のうちは、苗など育てず、全部直蒔きしていた時もあるくらいですが、
徐々に育苗の本数が増え、今では千本以上の苗を育てています。
というのも、昔から「苗半作」という言葉があるように、
苗の出来で、野菜の栽培の半分が決まってしまうからです。
実際に、あの小さなトマトの苗の状態で、今後の3段目の実の着き方が苗で決まってしまうからです。
特に自然農・自然農法の場合、市販されている種子・苗からでは栽培が難しくなるばかり。
いまだに、菜園教室の卒業生からも苗のご注文が入るのは、
実際に市販の農薬・化学肥料育成の苗よりも、自然菜園用に無農薬で育てた苗の方が育てやすいからだと思います。
そんなわけで、毎年苗の数は増えていまして、
今日の午後からのあずみの自然農塾
の生徒さんの苗を前日から移動の準備をしております。
そして、野菜の苗には嫁さんが苗札(苗の品種名や野菜の種類を明記した)を立てて協力くれました。
ほとんど自家採種した種から、3月から育苗はじめ1~2カ月かけてここまで大きく無事育ってくれました。
自然農・自然農法では、農薬はもちろんのこと、肥料もほぼ使いませんので、
苗がとても大切になってきます。
無農薬・自然菜園用の苗の特徴は、
1)出来るだけ、自家採種した無農薬種子や自然菜園に向いた品種の種子を選びます。
2)苗の土もできるだけ低肥料で、畑の土も混ぜて使います。
3)畑の土も混ぜることで、苗のうちから草と共に育ちます。
4)できるだけ根張りの良くなるように、たっぷりの太陽を浴び、
5)水を出来るだけ節水しゆっくり育てます。
6)老化苗にならないように、若苗で定植できるように準備します。
苗は育てる人柄がどうしても出てしまうので、できるだけ苗にとって自然に育つように、
野菜苗の表情を観ながら、野菜の性格別に育てます。
いよいよこれから定植がはじまり、嫁を送り出す心境に近いものを感じています。
自然育苗を心がけて、早10年。
まだまだ突き詰めていきたいところが多々ありますが、今年は今までにない良い苗に育ちました。
どこに出しても恥ずかしくない苗たちが、畑で本来の生長をしてくれることを願ってやみません。
繰り返し使える無農薬・エコ菜園プランター講座(夏)
エコ菜園プランターは、自宅の生ごみをミミズコンポストによって完熟堆肥にさせ、くり返し育てることができる循環栽培です。無農薬栽培がご家庭で簡単にできます。
■エコ菜園プランターの作り方(①ニガウリ・インゲン、②トマト・バジル・エダマメ)
■コンパニオンプランツで混植
■家庭の生ゴミをコンポストミミズで循環させる方法
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育苗コース、田畑コース、畑コース、田んぼコースを選べます。
「無農薬・ずくなし家庭菜園講座」
カルチャーセンターをはじめ3つの講座。
メルパルクカルチャー、城山教室(長野市)は、5月7日(月)、
NHKカルチャーは、5月9日(水)です。
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