無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

Azumino自給農スクール畑コース(夏の種まき・植え付け)

2012-05-30 06:16:56 | 自然菜園スクール
本日、


先週の日曜日、Azumino自給農スクールの畑コースが行われました。

畑コースでは、菜園区画を持って実践的に学ぶ本科生と、自分の畑から通う聴講生、そして単発体験参加が出来ます。


講座で必要な一部の農具は貸出しています。

農具は手足の延長なので、正しく使う方法を学ぶことで、
栽培を手助けしてくれ、なおかつ身体を楽にしてくれます。

ところが、間違って使うと、事故やけがの元になったり、無理やり使うと、農具も身体も傷めてしまうものです。


そこで今回は、農具の取り扱い方も学びました。

歯ものの場合は、研石を使い研ぎながら使うことで、労力が半分位になりますし、
農具も長く使うことができます。


次にいよいよ夏に向けて、夏野菜の苗の定植です。

無農薬栽培しやすい苗の特徴やここの品種の違いなどを知ってもらいます。


植え方も大切なポイントがたくさんあります。

無農薬栽培するには、根性のある根が育ってもらいたいものです。

そこで、苗を植えてから水やりをせず、強くたくましい野菜に育つコツをお伝えました。


植える時のポイントの一つは、先に支柱を立てておきそれから植えることです。

前もって支柱を立てておくことで、支柱もしっかりさせますし、
苗の根を傷める心配もなく、

しかも、ネズミ・モグラなどが野菜の下を通る被害も軽減します。



定植後、支柱が挿してあるので、すぐに麻ひもなどで誘引をおこないます。


こうすることで、ナス(写真「在来青ナス」)が風でゆられたりすることがなく、
根張りがよくなります。


本場九州の鹿児島の無農薬栽培の久木田農園さんのスペシャルなサツマイモ苗です。

植え方によって、収穫量や収穫の仕方が変わってきます。


カボチャもネギとエダマメなどとコンパニオンプランツで栽培します。


前回蒔いたコマツナ「新戒青菜」も立派になってきたので、間引きをしました。
来月には収穫できることでしょう。


「松本一本ネギ」にも土寄せと補い、そして草マルチをたっぷり行います。


キャベツやレタスも生育に合わせてボカシなどで追肥をし、草マルチをし生長をサポートします。


ランチタイムは、安曇野地球宿さんに移動して、ワンデイカフェをいただきます。

5~7月は、被災地福島の支援活動「安曇野夢プロジェクト」があり、今回は津村寿美さんによる「うすらうめ」カフェランチ(写真)や、手作りお菓子や飲み物がいただけます。

この活動での売り上げは、福島の子供を安曇野に招待し、外でのびのび遊んでもらったりするツアーや、その他の支援活動に生かされます。

来月は、豆料理とインド料理を得意とする大浜悦子さんの「ビスターリ」カフェランチ。
あのサモサがまた食べられるのは楽しみです。

来月の自給農スクールAzumoinoは、6月24日(日)です。

夏野菜の整枝、支柱への誘引、土寄せ・中耕除草・草マルチ、春野菜の収穫、
ダイズ播種、雑穀の定植



Azumino自給農スクール
育苗コース、田畑コース、畑コース、田んぼコースを選べます。

「無農薬・ずくなし家庭菜園講座」
カルチャーセンターをはじめ3つの講座。
メルパルクカルチャー、城山教室(長野市)は、6月6日(月)、
NHKカルチャーは、6月13日(水)です。

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コメント (5)
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